【2019年7月11日のトレード】 AUD/JPY 《+970,000円(+19.4pips)》 『”レンジ”を活用した、伸びていきやすい高勝率パターン』

 

どーも、福沢です。

 

今年の夏は、梅雨が長いということもあり

連日雨続きで、あまり良い天気ではありませんね。

 

そのおかげで、例年よりもこの時期にしては涼しく感じるので

個人的には、あまり”夏”という感じがしません 笑

 

ただ、梅雨明けは一気に暑くなりそうですが、、、

 

 

さて、今回は先日の“LINE@”” Twitter”の方でもちょろっと話していた

僕が実際にトレードをした「AUD/JPY」の”とあるパターン”について

具体的に、詳しく説明していこうと思います。

 

今回話す、そのとある”パターン”も

もちろんその時の相場状況によっても変わりますが

基本的には、“伸びていきやすいパターン”になるので

是非覚えて、しっかり使いこなしていけるように

自分のものにしていってくださいね!

 

というわけで、早速なんですが

まずは、いつも通り今回のトレードの結果から⬇︎


(↑クリックで拡大)


AUD/JPY : 50Lot (500万通貨) 「売り」

エントリー : 75,419

決済 : 75,225

+ 19.4 pips (+ 970,000円)


 

3日ほど前のトレードなのですが

まず、このトレードにおいて僕が実際にエントリーしたポイントはというと

このポイントになります⬇︎

(↑クリックで拡大)

 

この画像自体は、先日の“LINE@”の方で送りましたが

今回のこの「AUD/JPY」のトレードにおいて、僕が実際にエントリーしたポイントとしては

上の画像の通り、白矢印&緑点線の部分で“売り”でエントリーしているんですよね。

 

今回「なぜ、このポイントでエントリーできたのか?」という

所謂、「今回”売り”でエントリーした根拠」の部分について

まぁ、色々根拠はあるものの、冒頭で言っていた“とあるパターン”

かなり大きく、且つ重要な”根拠”になってきます。

 

なので、今回はその「とあるパターン」にフォーカスして

深掘りしていき、詳しく説明していこうと思うので

もし、今後今回と同じようなパターンが実際の相場で出現したときには

是非、今から話していくことを思い出して、積極的にエントリーしてみてくださいね^^

 

というわけで、まずはその”とあるパターン”の説明に入る前に

今回のこの「AUD/JPY」の環境認識、相場分析から軽くしていきますね。

 

まず、この時の「AUD/JPY」というのは

今回もいつもと同じく、上のチャート画像の“白ライン”が上下を分けるラインになり

その”白ライン”(上下を分けるライン)よりも、きっちり下で推移しているので

この時の目線は”下目線”ということになり、前提として“売りで攻めていかなければならない相場”

ということになります。

 

(今回の”上下を分けるライン”も、『ラインの指南書』の方で説明している通りの引き方になります。)

 

そして、その中で

全体的には下げてきているが、オレンジの縦線辺りから本格的な”戻し”が入ってきおり

一度、”白ライン”(上下を分けるライン)を上抜けようとするものの

“白ライン”(上下を分けるライン)で、しっかりレジスタンスされ(青丸の部分)

そこから”売り”が入ってきて、一度下げていきている。

 

とはいえ、”上げ戻し”自体の力も強く

“白ライン”(上下を分けるライン)で、レジスタンスされてから(青丸の部分)

“売り”が入ってきて下げてくるも、その下げも”一過性の下げ”となり

そこまで大きくは下げていかずに、その後細かく上げたり下げたりしつつ

方向感を失くしてしまっている。

 

というような相場状況になります。

 

こういった本格的にしっかりとした”戻し”の中で

今回のように方向感を失くしてしまっている状況というのは

「上下を分けるラインを上抜けてしまったら、ロスカットになるから困る!」

➡︎ だから、上下を分けるライン付近から断続的に、上下を分けるラインを上抜けさせないように

“売り”を浴びせる。

 

というトレーダーと

 

「上下を分けるラインを上抜けさせて、売りポジションを持っている人たちの

ロスカットを巻き込んで大きな利益を狙ってやる!」

➡︎ だから、上下を分けるラインの上抜けを狙って、上下を分けるラインを

上抜ける前に”買い”で入っておく。

 

というトレーダーたちの“売り注文”と”買い注文”のぶつかり合いと言いますか

“売り”と”買い”の拮抗により、どちらにも大きく伸びていきづらく

あっちにいったり、こっちにいったりと振られやすくなり”リスク”が高くなるので

基本的には、あまり積極的には手を出したくない場所なのですが

 

今回の場合でいうと、上のチャート画像を見てもらうと分かる通り

その“売り”と”買い”が拮抗している中で、黄枠で囲った部分で綺麗に“レンジ“を形成しているんですよね。

 

まず、今回のこの「AUD/JPY」のトレードにおいて

この黄枠で囲った部分の”レンジ”というのが、一つの大きなポイントで

そもそも”レンジ”というのは、このブログやメール講座などでも何度も言ってきている通り

「注目され、意識されやすい波の動き方」の一つになります。

 

なので、「”売り”と”買い”が拮抗している中」で振られやすい状況にはなるものの

その中で、この黄枠で囲ったレンジは“注目されるであろうポイント”になる。

 

この時の相場は、そういうような状況になるんですよね。

 

で、そういった”レンジ”という形自体が注目されるからこそ

そのレンジの上限や下限に引けるライン(水色ライン)も

同時に、”意識されやすいライン”になるので

今回は、そのレンジ下限に引ける”水色ライン”を利用していく感じで

“水色ライン”下抜け後、戻しが入ってきて、その”水色ライン”でレジスタンスされてから

再度下げていくところを“売り”で狙った。

(白矢印&緑点線の部分で”売り”で入っています。)

 

というようなトレードになるんですよね。

 

ただ、忘れてはいけないのは

いくら綺麗な”レンジ”を形成しており、そのレンジ下限に引けるラインである

“水色ライン”でレジスタンスされたからと言って

先ほども言った通り、そもそもこの時の相場状況は

“オレンジの縦線”辺りから、しっかりとした”戻し”が入ってきており

そこから「”売り”と”買い”が拮抗し、方向感をなくしてしまっている振られやすい状況」

という部分になります。

 

なので、レンジ下限の”水色ライン”でレジスタンスされたからといって

それだけで、「ここから、伸びていきやすいポイントになる!」というわけではなく

(ただ、今回のように”レンジ”の下限や上限に引けるラインをレジサポに使うこと自体は

そこから”伸びていきやすい”ということを判断する一つの材料にはなります。)

この時の「AUD/JPY」の相場であれば、何度も言うようにそもそも”相場状況”が

それほど良い状況ということではないから、この黄枠で囲った”レンジ”や

その「レンジの下限に引ける”水色ライン”のレジスタンス」だけでは

「そこから、しっかり伸びていきやすいポイントになる」と判断するには

まだ不十分と言いますか、まだ少々根拠が弱いところになるんですよね。

 

で、ここで登場するのが

つまり、今回レンジ下限の”水色ライン”でレジスタンスされてから

「そこから、しっかり伸びていきやすいポイントになる」という部分の

大きな判断要素になるのが、先ほど言っていた“とあるパターン”になるんですよね^^

 

言うならば、黄枠で囲ったレンジ下限の”水色ライン”は

そのラインは”意識されやすいライン”になるから、そのラインでレジスタンスされれば

そこから下げていくところを狙って、“売り”で攻めていける可能性が出てくる。

 

というような”シナリオ”を立て、どちらかというと

「ここからどういうような動きになると、エントリーできる可能性が出てくるか?」

という部分を、導き出す上で重要な部分となり

 

今から説明していく、その“とあるパターン”というのが

実際に、”水色ライン”でレジスタンスされて、そこから「伸びていきやすいかどうか?」

つまり「実際に自信を持ってそこからエントリーできるかどうか?」

という部分を判断する際に重要な部分になってくる。

 

といった感じです。

 

なので、「こっちの判断の方が重要」というのではなく

あくまで、「どちらの判断も重要になる」ということは、しっかり覚えておいてくださいね。

 

というわけで、ここから先ほどから言っている

その“とあるパターン”についての説明に入っていくのですが

まずは、その“とあるパターン”とは「どの部分のどういった動きになるのか?」

という部分からです。

 

⬇︎の画像を見てください。

(↑クリックで拡大)

 

先ほどの”4時間足”から、時間足を落として

同じ時間の相場の“1時間足”になります。

 

結論から言うと、今回のその“とあるパターン”

つまり、“伸びていきやすいパターン”(波の動き方)というのは

上の”1時間足”の「オレンジ枠で囲った部分」になります。

 

この”オレンジ枠”で囲った、水色ラインに対しての動き方が

まさに、“伸びていきやすいパターン”(波の動き方)を形成している。

 

というようなことが言える、” 波の動き方”になるんですよね。

 

と言っても、このオレンジ枠で囲った部分だけをパッと見ても

おそらく多くの方が、なんのことだか分からないと思うので

続いて⬇︎の画像を見てください。

(↑クリックで拡大)

 

黄線で描いたような動きが

今回のパターンの“波の捉え方”になります。

 

ただ、実は今回のこの「AUD/JPY」のパターンの形成の仕方っていうのは

“完璧な形”ではないんですよね^^;

 

このパターンの本来の形と言いますか、見本のような綺麗な形から少し崩れてしまっており

今回のオレンジ枠で囲った部分の動き方を、その“綺麗なパターン”として捉えるのは

少し慣れていなければ、少々難しいかな?といったところになります。

 

なので、まず今回のこのパターンの“見本”と言えるような

所謂、綺麗な動き方というのを、図で表すとこういった感じになります⬇︎

(↑クリックで拡大)

 

図で表すと、このオレンジ枠で囲った部分のような動き方が

今回の”パターン”の見本と呼べるような動き方、パターンの形成の仕方になります。

 

なので、この上の図のパターン(見本)と

先ほどの「1時間足の画像の、黄線で描いた波の動き」を

比べてもらうと、少し違うと言いますか

上の図のパターン(見本)に比べて、「1時間足の画像の、黄線で描いた波の動き」の形状は

少し形が崩れてしまっている。

 

というのが分かるかと思います^^;

 

なので、今回のこの「AUD/JPY」の場合は

今言った通り、形的に少し崩れてしまっているので、本来の“綺麗なパターン”とは言えないものの

かと言って、「そのパターンとは捉えられない」というわけでは決してなく

今回の「AUD/JPY」については、「少し形は崩れているけど、”そのパターンを形成している」

 

というふうに捉えられる、と考えてください 笑

 

で、今回のこの”パターン”についてなのですが

このパターンを形成、認識し、実際にトレードに使っていく上で

大きく分けて、重要なポイントが“4つ”あります。

 

その重要な“4つのポイント”というのが

 

1、『ラインブレイク後、そこそこの急落(急上昇)』

2、『一時的に、方向感を失くす(レンジを形成するのがベスト)』

3、『”1”のところでブレイクしたラインまで、勢い良く戻す』

4、『”2”のところで、形成したレンジの上限(下限)のポイントを下(上)抜ける』

 

という、ポイントになります。

 

この“4つのポイント”は、今言った通りこのパターンを

しっかりと実際のトレードに取り入れていくためには

どれも、必ず抑えておかなければならないポイントになるので

きっちり、これらのポイントを抑えておいてくださいね。

 

というわけで、順番に説明していくと

まず、“1つ目のポイント”である『ラインブレイク後、そこそこの急落(急上昇)』

という部分についてなのですが、先ほどの図で言うとこの部分になります⬇︎

(↑クリックで拡大)

 

“1つ目のポイント”である『ラインブレイク後、そこそこの急落(急上昇)』というのは

上の図の、“紫枠で囲った赤線の部分”になります。

 

つまり、上の図の“紫枠で囲った赤線の部分”のように

「ラインをブレイク後、そこそこ急落(上げの場合は急上昇)している」

というのが、この”パターン”を形成する上での、まず初めの“条件”となります。

 

ちなみに、この時ブレイクするライン(上の図で言う、青ライン)に関しては

特に今回の「AUD/JPY」のように、“レンジ”に引けるラインでなくとも

“意識されており、強いと言えるようなライン”であれば全然OKです。

 

この『ラインブレイク後、そこそこの急落(急上昇)』というのは

皆さんもご存知の通りだと思いますが、そもそも”急落”(急上昇)が発生することにより

単純にそれだけ、ラインブレイク後の“売り注文”(買い注文)が多く

「下げ(上げ)の力が強い」ということを意味します。

 

ラインブレイク後、ほぼ”戻し”が入ってくることなく

「下げ(上げ)の力が強い状態」で下げて(上げて)いくことにより

その後、このパターンを形成する上で、“障害物”となるような

要は、ラインブレイク後に”戻し”を作って、その”戻し”自体の高値や安値などに

反応して、パターンの形成を邪魔されないように

このパターンを形成する上では、ラインブレイク後にそこそこの急落(急上昇)で

伸びてくることが、”第一条件”になります。

 

なので、極端にいうとラインをブレイク後「戻しながら下げていく」

というような”波”を作ってはダメなのです。

 

また、この時ラインブレイク後「ローソク足1本で一気に下げ(上げ)ていく」

というような、そこまで急激な下げ(上げ)ではなくても

「特にしっかりとした、戻しがなく継続的に下げている」という

そこそこの勢いを持った下げ(上げ)であれば、問題ありません。

 

なので、まずラインブレイク後に、そういった勢いの強い下げ(上げ)が出現する

ということが、先ほども言った通りこの”パターン”の第一の条件となり

次は、そこから『一時的に、方向感を失くす(レンジを形成するのがベスト)』という

動きに発展することが重要なポイントになってきます。

 

つまり、“2つ目のポイント”

同じく、先ほどの図で言うとこの部分になります⬇︎

(↑クリックで拡大)

 

上の図の、“紫枠で囲ったオレンジ線で描いた部分”

“2つ目のポイント”である『一時的に、方向感を失くす(レンジを形成するのがベスト)』

という部分になるのですが

 

『ラインブレイク後、そこそこの急落(急上昇)』の後に

“紫枠”の部分の、オレンジ線で描いたような「一時的に方向感のないような動き」を形成することにより

赤線で描いた『ラインブレイク後、そこそこの急落』の部分で“売りポジション”

持っている人たちの“利確勢による買い注文”がそれほど多くは入ってきていない

ということが確認でき

 

(なぜなら、ここで“利確勢による買い注文”がしっかり入ってきていれば

“上げ戻し”の動きに発展するから)

 

ただ、かといってそのまま下げていくこともなく

ある程度伸びきってしまっているので、そこから“新規の売り注文”も入ってきづらく

“売り注文”“買い注文”も、多く入ってきていない

言わば、次の動きに備えて皆が一旦様子見をしている状況。

 

というようなことが言えるんですよね。

 

それにより、上にも下にも行かない

「一時的に方向感のないような動き」を形成するのですが

 

この「一時的に方向感がない動き」を形成し

そのオレンジ線で描いたレンジのような動きの上限(下限)に引けるライン

後に、このパターンで実際にエントリーのタイミングを取っていく際の判断にも使うので

そういった意味でも、この場所で「一時的に方向感がない動き」を形成することは

言わずもがな、重要な部分になってきます。

 

ちなみに、この「一時的に方向感のないような動き」という部分について

出来れば”レンジ”のような動きを形成するのがベストと言いますか

上の図の”オレンジ線”で描いたようなレンジのような動きになれば

「”綺麗なパターン”として認識されやすくなる」ので

そういった、”レンジ”のような動きを形成してくれるのが、やはりベストなのですが

一応、”綺麗なレンジ”でなくとも値動きを観て「方向感がなくなっている」

判断できるような動きであれば、それでもOKです。

 

今回の「AUD/JPY」の場合は、この“2つ目のポイント”である

「一時的に方向感のないような動き」を形成する上で、綺麗な”レンジ”のような動きを形成することなく

この部分が、やや崩れてしまっている。

 

というようなところになります^^;

 

で、“1つ目のポイント”『ラインブレイク後、そこそこの急落(急上昇)』に続き

この“2つ目のポイント”である「一時的に方向感のないような動き」も形成すると

次に、“3つ目のポイント”である『”1”のところでブレイクしたラインまで、勢い良く戻す』

という動きに発展するかどうか?が注目のポイントになってきます。

 

同じく、図で言うとこの部分ですね⬇︎

(↑クリックで拡大)

 

次の、“3つ目のポイント”

上の図の“紫枠で囲った緑線で描いた部分の動き”になります。

この“3つ目のポイント“も文字通りと言えば、文字通りなのですが

 

“オレンジ線”で描いた部分のように

「一時的に方向感のないような動き」(2つ目のポイント)を形成後に

上の図の、”緑線”で描いたような感じで「”1つ目のポイント”のところでブレイクしたライン」

つまり、上の図の“青ライン”まで、ある程度の勢いで戻しつつ

その”青ライン”レジスタンスされる。

 

ということが重要になってくる、ということですね。

 

ちなみに、こういった相場の時によくある動きとして

先ほどの”オレンジ線”で描いた部分で「一時的に方向感のないような動き」を形成後

そこから、「緑線で描いたような戻し」が入ってくることなく

⬇︎の図のような動きになる場合も多々あります。

(↑クリックで拡大)

 

つまり、”オレンジ線”で描いた部分で「一時的に方向感のないような動き」を形成後

そのまま、「青矢印のように再度下げていく」というような動きになるパターンですね。

 

ただ、こういった動きなった場合は

その時はその時で、【5つの奥義】の例の”エントリーパターン”を使って

きっちり狙っていける場面でもあり(MAの位置にもよる)

【5つの奥義】を持っている方なら、どのエントリーパターンか分かると思います^^)

もし”オレンジ線”で描いた部分で、「一時的に方向感のないような動き」を形成後

“戻し”が入ってこない場合でも、また“違うパターン”が完成して

エントリーに繋げていけることが多々あるので

そういった意味では、こういった状況で”オレンジ線”で描いたような

「一時的に方向感のないような動き」が、出現すれば結構”チャンス”と言えます 笑

 

で、この”3つ目のポイント”である、先ほどの図の“緑線”で描いたような感じで

「”1つ目のポイント”のところでブレイクしたライン(青ライン)」

まで、ある程度の勢いを持ってしっかり”戻し”が入ってきつつ

その”青ライン”でレジスタンスされれば、次は最後の“4つ目のポイント”である

『”2”のところで、形成したレンジの上限(下限)のポイントを下(上)抜けてくるか?』

という部分が注目すべきポイントになってきます。

 

図で言うとこの部分ですね⬇︎

(↑クリックで拡大)

 

この「紫枠で囲った青線で描いたような動き」の部分が

最後の注目ポイントになります。

 

1、『ラインブレイク後、そこそこの急落(急上昇)』

           ⬇︎

2、『一時的に、方向感を失くす(レンジを形成するのがベスト)』

           ⬇︎

3、『”1”のところでブレイクしたラインまで、勢い良く戻す』

(そして、そのラインでレジスタンスされる)

 

と続いてくれば、このパターンは完成に近いのですが

最後に”青ライン”でレジスタンスされて(3つ目のポイント)

そこから下げてくる過程の中で、一つ注意すべきポイントがあります。

 

それが、この“4つ目のポイント”でもある

『”2つ目のポイント”のところで、形成したレンジの上限(下限)を下(上)抜ける』

という部分の“確認”になるのですが、これはつまりどういうことかというと

下記の図を見てください⬇︎

(↑クリックで拡大)

 

もし仮に、”青ライン”でしっかりレジスタンスされたとしても

上の図のように“2つ目のポイント”の、オレンジ線で描いたような

「一時的に方向感のないレンジのような動き」上限に引けるライン

下抜けてこなければ、上の図のようにその“レンジ上限のライン”で下に行くのを止められ

ピンク線で描いたように、そこから反転上昇していく。

 

という動きになる可能性がまだあります。

 

なので、そういった「レンジ上限のラインで反転上昇してくる動き」

巻き込まれないように、”レンジ上限に引けるライン”を下抜けてきてから

エントリーしましょう。

 

ということなんですよね。

 

つまり、⬇︎の図のように

(↑クリックで拡大)

 

オレンジ線で描いている、“レンジ上限のライン”を下抜けた

ということを確認してから、赤丸付近でエントリー(売り)していった方が良い。

 

ということなんです^^

 

なので、このパターンでのエントリータイミングの取り方としては

いつも通りの“MAをしっかり抜けているか?”に加え

“レンジ上限(下限)のラインも抜けているか?”という部分も

併せて確認していかなければなりません。

 

とはいっても、この”パターン”自体をきっちり認識できていれば

そこに、レンジ上限(下限)のラインも抜けているかどうか?を確認する手順を加えるだけで

要は、「”MA”と”レンジ上限”(下限)のラインをどちらも抜けている」

ということをきっちり確認してからエントリーしていく。

 

といった感じなので、エントリータイミングの取り方的には

そこまで難しくはありません。

 

重要なのは、「実際の相場でそういったパターンを見つけられるかどうか?」

という部分ですね。

 

ちなみに、”MA抜け”の確認に関しては

こちらの記事 でも話している通り、あくまで基本的には”MA”を抜けてから

そのMAを抜けた状態で足の確定を待ち、実体レベルで抜けた状態になって

その時点で“MAを抜けた”という判断が下せるのですが

 

今回の「レンジ上限(下限)のラインを抜けているかどうか?」の判断に関しては

“足の確定”を待たずともOKです。

 

つまり、レートが”レンジ上限(下限)のライン”を抜けてくれば

その時点で、足の確定を待たずとも“抜けた”という判断を下してもOK

ということですね^^

 

また、それとは別に上の図を見て

このパターンを使い、赤丸付近でエントリーするとなると

「結構リスクリワードが悪くなるのでは?」と感じるかもしれませんが

このパターンの、良いところと言いますか大きなメリットとして

“伸びていきやすい”ということに加え、「その伸び幅も割と大きくなりやすい」

ということが挙げられます。

 

このパターンの、本当に良いところは

この「伸び幅が割と大きくなりやすい、よく伸びていく場合が多々ある」

という部分です 笑

 

もちろん、「どこまで伸びるか?」に関しては

その時の相場状況や、エントリー方向に強く意識されそうなポイントが控えているか?

などによって変わってくるので、どうしても一概には言えませんが

あくまで、基本的にはこのパターンは“伸び幅が拡大”しやすく

割と大きめの下落や上昇に発展していく場合が多いんですよね。

 

これは、僕が過去に膨大な時間をかけて検証した結果や

今までの僕自身の経験からも、結構「伸び幅が大きくなりやすい」

言えるようなパターンになります。

 

一応、”目安”でいうとこのパターンの場合

今回のような”売り”の場合であれば、上の図の「オレンジ線で描いたレンジの部分」

“下限に引けるライン”を下抜けて、安値を更新していく

という動きに発展することが本当に多くあります 笑

 

あくまで、”肌感”ですが

僕の感覚的には、10回あれば6、7回ほどは

そういった、上の図の「オレンジ線で描いたレンジの下限に引けるライン」

下抜けて”安値”を更新していく。

 

という動きに発展するかなといった感じです。

(もちろん、明確なデータを出しているわけではないのでそこまで正確ではありませんが^^;)

 

なので、このパターンは伸び幅が大きくなりやすいが故

実際、そこまでリスクリワードは悪くならないことが多く

今言った通り、レンジ下限に引けるラインは下抜けて安値を更新していきやすい」

パターンになる。

 

というようなことも言えるので

是非この「伸び幅が大きくなりやすい」という部分は覚えておいてください。

 

もし、実際の相場でこのパターンに遭遇した時

「利益を伸ばせるかどうか?」の判断の参考になるかと思います^^

 

というわけで、ここまでの“1〜4の注目ポイント”

今回、紹介するこの“伸びていきやすいパターン”の重要なポイントになり

上記の図のような”形”が先ほども言いましたが、このパターンを形成する上での

見本のような相場の動き方になります。

 

そして、ここでもう一度

今回の「AUD/JPY」に対して、ここまで話してきた上の図の”見本となるパターン”を

当て嵌めてみると、どうでしょうか⬇︎

(↑クリックで拡大)

 

先ほどの見本の図を、上記の実際のチャート画像に当て嵌めながら

見ていってもらいたいのですが

まず、オレンジ枠で囲った部分で、“1つ目のポイント”である

『水色ラインをブレイク後、そこそこの急落』が発生し

 

その後、“2つ目のポイント”である

綺麗なレンジではなく、この部分は形的には少々崩れてしまっているものの

“黄ライン”で挟まれている部分で『一時的に、方向感を失くしている』

というような判断ができる動きを形成しており

 

そして、そこから“3つ目のポイント”である

『”1つ目のポイント”のところでブレイクしたライン(水色ライン)まで

ある程度の勢いで戻し、そしてレジスタンスされる』(赤丸の部分)

という動きになり

 

さらに、そこから最後の“4つ目のポイント”である

『”2つ目のポイント”のところで、形成したレンジ

(決して綺麗とは呼べないものの、黄ラインで挟まれている動きの部分)

上限に引けるラインを下抜ける』

という一連の波の動きを作っており

 

見本の図と比べると、やはり少々”2つ目のポイント”である

『一時的に、方向感を失くしている』という部分が、綺麗なレンジではないので

何度も言うように、その部分の形がやや崩れてしまっていますが

あくまで、全体的な波の動き方としては、”見本”と類似しており

一応、この”見本のパターン”と同じ種類のパターンだと認識できるんじゃないかなと思います。

 

で、あとは先ほど説明した通りで

“黄ライン”で挟まれている「一時的に、方向感を失くしている」動きの

“上限に引けるライン”を下抜けてきたのと同時に、“1時間足のMA”も下抜け

その状態で足が確定したので、白矢印&緑点線の部分で実際に“売り”でエントリーしています。

 

(この時、日足〜5分足の全ての時間足の中で

この“1時間足のMA”が、一番下「遠い位置」に位置していました。)

 

ちなみになのですが、この時

“2つ目のポイント”の「一時的に、方向感を失くしている」動きの上限に引けるラインと

その時の相場でエントリータイミングを取って行く際に使う“MA”

だいたい同じ水準に位置しており、“上限に引けるライン”“MA”が重なってきつつ

その状態のまま、そのポイント(“上限に引けるライン”“MA”が重なっているポイント)を

抜けてくれば、より楽に伸びていきやすいポイントになるので

そういった部分も、是非覚えておいてください。

 

そして、白矢印&緑点線のポイントで実際に“売り”でエントリーして

この時の“利確目標”はというと、先程も言った通り”このパターン”は

“2つ目のポイント”の「一時的に、方向感を失くしている」動きの下限に引けるライン

つまり、上のチャート画像の下の”黄ライン”を下抜けていきやすく

安値を更新して伸びていきやすいパターンになるので

(買いで入った場合は逆になる)

 

そういった部分も考慮しつつ、上の画像にも書いてある通り

この時“白枠で囲った部分の安値”がかなり目立っており

こういった安値は、“注目されやすいポイント”になるから

今回は、この白枠の安値に引ける“緑ライン”を利確目標にした。

 

という感じです。

 

で、その後の相場はというと、こんな感じになります⬇︎

(↑クリックで拡大)

 

エントリー後、ほぼ含み損を抱えることなくきっちり下げていき

“黄ライン”に到達したので、そのポイントで利確しました。

(チェックマークで利確)

 

こうして、伸びた後から見ると

全体的な波の形的には、「今回話した”パターン”のような形を形成している」

というのが、分かりやすいんじゃないかなと思います^^

 

この、今回話したこのパターンは、ここまで何度も言ってきている通り

もちろん、大前提としてその時の相場環境にもよりますが

基本的には、“伸びていきやすいパターン”の1つになるので

是非、ノートに書き留めておいたり、この記事をそのまま印刷してもらっても全然OKなので

そういうふうにただ読んで終わりではなく、しっかり”自分で使える”ようになるために

文字通り、きっちり覚えておいてくださいね。

 

あまり、世間一般的には有名ではないと言いますか

ネットや書籍などを見ても、まず載っていませんが

こういった、所謂”ダブルトップ”や”三尊”など以外の

全く有名ではない、やや複雑でコアな“伸びていきやすいパターン”などは

本当に何百種類と存在しているので、そういった”伸びていきやすいパターン”を

しっかり自分で“知る”ためにも、自分自身で検証をして探していく

ということを、どんどんしていってもらいたいと思います。

 

また、その手助けになればと

このブログの方でも、そういった“伸びていきやすいパターン”なども

ちょくちょく紹介していこうと思うので、また楽しみにしておいてくださいね^^

 

それと、いつまでも“このパターン”という言い方では

ちょっと不便なので、今回取り上げたパターンは

【レンジ応用パターンの”1”】とでも名付けましょう 笑

 

(あまりカッコ良くはない名前ですが 笑)

 

というわけで、今回は「AUD/JPY」のトレードと

そのトレードをする際の、重要且つ、大きな根拠となった

“伸びていきやすいパターン”の1つである「レンジ応用パターンの”1”」

紹介、説明についてでした。

 

最後に、今回紹介した「レンジ応用パターンの”1”」

ちょうど最近の「EUR/JPY」でも出現していたので、是非その「EUR/JPY」の方も

参考にしておいてくださいね。

 

その最近の「EUR/JPY」で出現した

「レンジ応用パターンの”1”」が、こちらです⬇︎

(↑クリックで拡大)

 

この「EURJ/PY」は、やや戻しが深めのパターンになりますが

今回の記事を、ここまで読み進めてきてくれていれば

「どこでエントリーすればいいのか?」は、はっきりと分かるはずです^^

 

というわけで、とりあえず今回はこの辺で。

 

また、次回!

 


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