【2018年11月20日の負けトレード】 《−462,598円(−17.9pips)》 『11月19日(月)の”メール講座”で話していた[EUR/USD]の負けトレードについて』

 

どーも、福沢です。

 

以前から、結構読者さんや生徒さんから

「福沢さんの負けトレードも参考にしたいので公開してほしい!」というような声を

たくさんいただきますので、たまには実際の僕の”負けトレード”を

このブログで紹介、解説していこうと思います 笑

 

もちろん、僕自身も100%全てのトレードで勝てるというわけでは決してないし

僕の”勝ちトレード”については、今までこのブログの方で散々上げてきたので

今回は僕の”負けトレード”について、ばっちり話していきますね。

 

ということで、今回ちょうど11月19日の”メール講座”で話していた「ユーロドル」で実際に負けたので

その「ユーロドルの負けトレード」についてです。

 

まずは、いつも通り今回の”ユーロドル”のトレード結果から↓


(↑クリックで拡大)


EUR/USD : 23Lot (230万通貨) 「買い」

エントリー : 1,14534

決済 : 1,14355

− 17.9 pips (− 462,598円)


 

しっかり負けてます 笑

 

結果的には、”負けトレード”になるのですが

まず、絶対に覚えておいてもらいたいのは「負けトレード=間違い」では決してない

ということで、それよりも重要なのは「勝敗にかかわらず、しっかりと正しいトレードができているかどうか?」

という部分になるので、負けてしまったからといって「このトレードは間違いだったな、、、」

というふうに思わなくても全然OKですからね^^

(もちろん、あくまでしっかり”正しいトレード”ができているということが前提になります)

 

昨日の”メール講座”でも言いましたが

どんなに凄腕の天才トレーダーであっても「全てのトレードで100%勝つ」というのは

絶対に不可能で、トレードを続けていれば必ずどこかで”負け”(損切り)が発生します。

 

だからこそ、”正しいトレード”さえしっかりできていれば

その「常に一定の確率で発生する”負け”」に関しては、必ず受け入れていかなければならないんですよね。

 

これだけは、本当にトータルでしっかり勝ち続けていくためには

避けて通ることができません。

 

まさに、トータルで安定して勝ち続けていくための

“必要経費”として考えるという感じです。

 

なので、大事なのはその「一定の確率で発生する”負け」に対して

「なぜ負けたんだろう?」と考えることではなく

そもそもの「そのエントリーに至る”過程”」の方が格段に大事になるんです。

 

これは、もうこのブログでも何度も言ってきてますよね^^

 

そもそも、”伸びる確率が高いポイント”でエントリーできているなら

それだけで、優位性があるし、”勝つ確率”の方が高いんだから

しっかりその「”勝つ確率”が高いトレード」ができているなら、その後の”勝敗の結果”など関係なく

たとえ、そのトレードで負けてしまったとしてもそれは”正しいトレード”

ということがはっきり言えるんですよね。

 

トレードというのは、さっきも言ったように

100%勝てる方法というのが存在しないからこそ、結局のところ”確率論”で

「上か下のどちらに伸びる確率が高いのか?」ということに対して

常にその確率が高い方を選択して攻めていくだけなので

単純に”確率が高い方”を攻めていれば

その勝敗の結果などは、一切関係なくそれが”常に正解”なんですよね。

 

なぜなら、当然のこと

“確率が高い方”を攻め続けていけば、嫌でもトータルで見ればプラスになるから。

(あくまで、”リスクリワード”や”資金管理”は置いといて、単純に仕組みとして)

 

だから、あくまでしっかり「期待値が高い”正しいトレード”」ができていれば

ただの一回や二回負けたからといって、なにも深く考える必要はないですし

期待値が高い”正しいトレード”がしっかりできていて、もし結果的に負けてしまっても

それは「必ず受け入れなければならない負け」なんです。

 

なので、まずこの「負けトレード=間違い」では決してない

という点だけは、絶対に勘違いしないでくださいね。

 

何度も言うように、あくまで大事なのは

「そのエントリーに至るまでの”過程”」であって「勝敗などの”結果”」ではない。

ということです^^

 

 

というわけで、その考えを踏まえて

そろそろ今回の「ユーロドルの負けトレード」の解説、説明に移っていきますが

まずは、↓のチャート画像を見てください。

(↑クリックで拡大)

 

実際にエントリーした時点の”日足”のチャートになります。

 

まず、この時の相場状況から説明していくと

全体的には”下げの流れ”がしっかり出来ていて、実際に右肩下がりに下げている。

 

が、その中で直近では”上下を分けるライン”である白ラインを

ちょうど上抜けてきていて、目線が”下目線”から”上目線”に変わり「買いで攻めていくべき相場」

になってきたところ、という感じの相場になります。

 

ちなみに、この時の”上下を分けるライン”の

「なぜ、この白ラインが上下を分けるラインになるのか?」という理由としては

今回は、『ラインの指南書』で説明している基本通りで

この白ラインが「安値を更新した前回の高値に引けるライン」に当て嵌まり

なおかつその”白ライン”が、オレンジ枠で囲った部分を見てもらうと分かる通り

過去しっかり意識されていて「支持点も多く、かつ目立つ直近の高値に引けるライン」

にもなるから、この白ラインが”上下を分けるライン”ということになるんですよね。

 

本当に基本通りの”上下を分けるライン”の引き方になります^^

 

ただ、日足で見ると「そんなに支持点が多くない」と感じるかもしれませんが

一つ下の4時間足でみると、ばっちり支持点も多いです↓

(↑クリックで拡大)

 

4時間足で見るとしっかり何度も機能していて支持点が多いと言えますよね^^

 

“上下を分けるライン”については、”日足”や”4時間足”のどちらか?ではなく

日足と4時間足の2つの時間足が相場背景になるんだから

必ず、どちらか片方の時間足ではなく、これら両方の時間足をどちらも考慮しつつ

“日足”と”4時間足”を、併せてしっかり複合的に考えて

「上下を分けるラインはどこに引けるのか?」を探していってくださいね。

 

もう一度言いますが、”上下を分けるライン”は

“日足”と”4時間足”の「どちらの時間足か?」ではなく

「どちらの時間足も併せて」考えなければなりません。

 

なので、しっかり”日足”と”4時間足”を複合的に考えて

その時の相場背景の”目線”を判断していってくださいね。

 

で、先ほども言ったように

この時点の相場はというと、”白ライン”(上下を分けるライン)を上抜けてきて

目線が”上目線”に変わり、上の4時間足を見るとやや細いですが

“白ライン”上抜け後、少し戻してきて「その”白ライン”でサポートされているかどうか?」

また、「ここでしっかりサポートされて再度上に伸びていくかどうか?」というようなところですね。

 

ただし、上のチャート画像を見ると”4時間足のMA”はまだ全然付いてきていないので

当然、”4時間足レベル”ではMAも絡めれられず、たとえ白ラインでしっかりサポートされても

エントリーはできない、というような状況になります。

 

“4時間足レベル”でエントリーしていくには

『ここから4時間足のMAが、白ラインにしっかり重なってきてその状態でサポートされる』

もしくは

『4時間足のMAが、現在レートを超えてきて”MAの上抜け”でエントリーできるような動きになる』

のどちらかの動きにならなければ、不可能なので

やはり、この時点でしっかりサポートされたとしても

まだ”4時間足レベルではエントリーできない”ということになるんですよね。

 

じゃあ、「ここからエントリーするにはどうすればいいのか?」ということですが

ここから”買い”でエントリーしていくには、より下位の時間足に落とし込んで

その”下位の時間足のMA”などを絡めてエントリーしていくのがベストになります。

 

というわけで、4時間足から一つ時間足を落とした

この時の”1時間足”の状況はというとこんな感じになります↓

(↑クリックで拡大)

 

1時間足で見ると、さっきの4時間足とは違い

「”白ライン”でしっかりサポートされて少し上げて始めている」というのが確認できると思います。

 

なので、「この”白ライン”を上抜け後、サポートされてからの再上昇」を狙って

“買い”でエントリーしたいところなんですが、上のチャート画像を見てもらうと分かる通り

この1時間足でも、4時間足の時と同様”MA”がまだ付いてきていないんですよね^^;

 

あともう少しで、”白ライン”と”MA”が重なってきそうなんだけど

まだこの時点ではギリギリ”MA”が付いてきておらず、惜しくも”白ライン”に重なってきていない

という感じです 笑

 

なので、かなり惜しいんですが”MA”が絡んでこない以上

先ほども言った通り、この”1時間足レベル”でもエントリーはできない

ということになります。

 

なぜなら、強いラインでしっかりサポートされている状態なので

「下に行けない」という判断はできるんだけど、そこにMAが絡んでこないと

その後「上に行くしかない」という判断や、ラインとMAが重なってきて

より強固なサポートになった際に言える「より下に行けなくなる」などの判断ができないから。

 

だから、これらの“MAによる判断”ができない以上

どうしてもエントリーはできないし、”するべきではない”んですよね。

 

ただ、今言ったように

言うまでもなく”強いライン”である”上下を分けるライン”でサポートされている。

という”事実”は、はっきりあるので、ここから”MA”を絡めて”買い”で攻めていきたいポイントではあります。

 

が、今言ったように”1時間足のMA”は絡んできておらず

“1時間足レベル”ではどうあってもエントリーはできないので

ここからさらに下の時間足である、”30分足”を見ます↓

(↑クリックで拡大)

 

30分足で見るとしっかりMAも絡んできていて

“MA抜け”でエントリーできるポイントですよね^^

 

いつも言っている通りのエントリーの仕方で

“白ライン”でしっかりサポートされて、その後”MA”を上抜けてきているので

「白ラインでサポートされて”下に行けない”」&「”MA”を上に抜けてきて”上に行くしかない”」

という状態になり、ここでようやく”買い”でエントリーできるポイントになります。

 

(白矢印&緑点線の場所で実際に”買い”で入ってます。)

 

で、この時の”損切りポイント”としては

まず前提として”白ライン”をサポートに利用して、そこからからの上げ」という動きを狙っているので

その”白ライン”を下抜けてしまうと、“エントリーの根拠”が崩れてしまうんですよね。

 

なので、損切りはその”エントリーの根拠”が崩れる「白ラインを下抜けたポイント」になり

損切りは、”白ライン”の少し下のあたりに設定するのが鉄則になります。

 

損切りに関しては、基本的には「エントリーに使ったライン」が基準になり

そこを抜ければ損切りしなければならない。

というのが、損切りをする”基本的なルール”になるので分かりやすいかなと思います。

 

損切りの場所についてはそんなに難しくないはずです^^

 

で、この時の”利確ポイント”としてはこの付近になります↓

(↑クリックで拡大)

 

30分足や1時間足だと、利確目標になりそうな意識されるであろうポイントがほとんど見当たらないので

“4時間足”で見て、この時の利確目標はこの”黄ライン”付近が過去にもしっかり意識されてきているので

(オレンジ枠で囲った部分)

この時の相場であれば、”黄ライン”付近を利確目標にするのがベストだったかなと思います。

 

まぁ、もちろん今回は「負けトレード」なので

この”黄ライン”付近まで伸びずに反転して下げてきたんですけどね 笑

 

で、この後どんな感じで動いたかというと、その後の相場はこんな感じなります↓

(↑クリックで拡大)

 

途中までは、いい感じで伸びていき約20pipsほど伸びていったんですが

先ほどの利確目標である”黄ライン”に到達する前に反落し”白ライン”を下抜けて“青丸付近”で損切りになった。

という感じです 笑

 

ただ、冒頭でも言ったように

このトレード自体は、決して“間違いではない”んですよね。

 

今回は、たまたま結果的に損切りにかかってしまったんだけど

このポイントは「上に行く確率の方が高い」んだから、ここでエントリーするのは“正解”だし

その結果、損切りになってもそれは“正解”なんですよね。

 

何度も言いますが、本当に重要なのは

「”勝敗”などの結果」ではなく、「エントリーに至るまでの過程」になるので

しっかり「過程」の方を重視し、”正しいトレード”をして

もし仮に負けてしまったとしても「その負けは正しい」というふうに

きっちり”良い負け”は受けいれていってくださいね。

 

一番ダメなのは、”正しいトレード”ができているのに、負けてしまったからといって

その後「トレードのやり方や考え方などを変えてしまうこと」

これをやってしまうと、言うまでもなくどんどん”勝ち”から遠ざかっていってしまうので

しっかりと”受け入れるべき負け”は受け入れて、「トータルで勝てば良い」ということを

常に意識して、トレードしていってくださいね。

 

あくまで「トータルで勝てば良い」ということをしっかり意識できていれば

一回や二回の負けで、自分の感情が不安定になりその不安定な感情が原因で

普段とは違う変なトレードをしてしまうことも、格段に少なくなるはずです^^

 

(一度や二度負けをしてしまうと、途端に感情的なトレードになってしまい

本来であれば、入らないようなポイントも入ってしまって結局より損失を広げてしまう、、、

という人が結構多いので、特にそういう人はまずはしっかり“トータルで勝つ”

ということを意識してください)

 

なので、“目先の一勝一敗”ではなく、必ず“トータルで勝つこと”

これをしっかり重視していってくださいね。

 

というわけで、今回の「ユーロドルの負けトレード」については

こんな感じになります^^

 

“損切り”というと、どうしても”悪いイメージ”がありますが

実はそんなことは全くなく、損切りは「自分の資金をしっかり守るためにする行為」

守りがしっかりできれば、資金が大幅に減るのを確実に防げて

「自分の資金を必要以上に減らさない」ということに繋がるので

むしろ、”損切りは良い行為”と言える。

と思ってます笑

 

だからこそ、損切りすべき場所では「ただ自分の資金をきっちり守るため」

自分の感情や「持っていればこれから再度プラスに転じるかもしれない、、、」などの

何の根拠もない意味のない期待など、一切関係なくしっかりと”損切り”を執行していってくださいね。

 

それが何よりも“自分の資金を守るため”

ひいては、「資金が必要以上に減らないからこそ、資金が増えやすくもなる」

ということにもしっかり繋がってきます。

 

ということで、今回も少し長くなってしまいましたが

このあたりで失礼しますね^^

 

では、また次回!

 


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2件のフィードバック

  1. 阿部 晃士 より:

    毎日、講座本当にありがとうございます。
    テクニカルの事またメンタルの事とても分かりやすく解説していただき、感謝します。私も専業を目指して、日々勉強しています、今後も宜しくお願いします。

  2. 生駒昌宏 より:

    生駒です
    いつもお世話になっております。
    今回のブログも非常に勉強になりました。上下を分けるラインの引き方、エントリーのタイミングの取り方、利確、損切まですべてが網羅されていて解りやすかったです。お忙しいこととは思いますがこれからもよろしくお願いします。
    自分の事で恐縮ですが、去年の10月頃からFXを始めて、福沢さんのブログに出会い、年末に意を決して福沢さんのマニュアルを購入させていただきました。仕事がら平日は朝5時30分の電車で7時に出社し帰宅は平均で20時頃です。相場に接する時間が限られているので、土日は当週の反省と翌週の予習、お勧めいただいたFT3で練習を重ねています。まだ月で100pips取れていませんが(というかほとんど勝ち越せていませんが)勝ち越せる週がぽつぽつと出てきたので少し自信がついてきました。まだまだ福沢さんと同じラインが引けず(近いところに引けている事もたまにありますが)、感情に流されたり、ケアレスミスも多々あります。この辺を修正して頑張っていきます!目標は専業になることです!
    読んでいただきありがとうございます。では来週もよろしくお願いします。

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