短期足に振られてしまう人は、”エントリーに使うライン”に対しての”波のサイズ”を特に意識してください
どーも、福沢です。
今回は、かなり前になるのですが(ちょうど二ヶ月ほど前)
“メール講座”の方で、”短期足に振られてしまう人”があまりにも多かったので
そういう人に対して、「短期足に振られにくいエントリーの仕方、タイミングの取り方」
という内容の話をしたのですが、そのメール講座が結構好評で
「いつでもそういった、短期足に振られにくいエントリーの仕方やタイミングの取り方について
再確認できるようにブログでも記載してほしい」という声を多く頂いていたので
今更になりますが、その時の“メール講座”で話した内容を、このブログの方でも記事として記載しておこうと思います。
もちろん、「短期足に振られないためのエントリーの仕方、タイミングの取り方」を
しっかり再確認し、理解していってもらいたいのですが
それと同時に、最近”メール講座”に登録して、その”メール講座”の内容を読んだことがないという方も
かなり大事な部分になってくるので、ぜひしっかり読んで
そういった”考え方”ができるようにしていってくださいね。
というわけで、その「短期足に振られにくいエントリーの仕方、タイミングの取り方」
について”メール講座”で話していた内容というのが、下記になります。
以下、「2018年7月13日(金)」の”メール講座”の転載です。
こちら⬇︎
どーも、こんばんは
福沢です。
早いことに、もう今週も最終日ですね〜
今週、一週間を良いトレードで締めくくれるように
最後まで気を抜かず、慎重にトレードすることも大事ですが
あまり相場がクローズする深夜、朝方ギリギリまで
深追いしすぎないように注意してくださいね。
相場がクローズする直前や1時間くらい前になると
スプレッドが広がったり、イレギュラーな動きをすることが多く
いろんなリスクが出てくるので、そういった”無駄なリスク”は
背負わないようにしましょう^^;
ということで、今日もまずは昨日の”メール講座”の
おさらいからしていこうと思ったのですが
お問い合わせで、「短期足に振られてしまいます、、、どうしたらいいですか?」というような質問を
かなり多くいただくので、今日はちょっと講義形式で
「短期足に振られず、ベストなエントリータイミングを取っていくためにはどうすればいいのか?」
について話していこうと思います 笑
その例題として昨日の”メール講座”で話していた「ポンドドル」が
ちょうど良さそうなので、そのポンドドルのおさらいも軽く踏まえて
話していきますね。
ということで、まずは昨日の”メール講座”で「狙ってるよ〜」と言っていた
「ポンドドル」の狙い方というのがこんな感じでしたよね↓
(↑クリックで画像拡大)
昨日の”メール講座”の時点では
何日か前の”メール講座”でも言っていた、意識されているラインが
”水色ライン”で、その”水色ライン”を今まさに「下抜けてくるかどうか?」
というところに差し掛かってきているから、
そこから「水色ライン”を明確に下抜け後、その”水色ライン”でしっかりとレジスタンスされれば」
そこから下げていくところを”売り”で狙っていけるよ〜。
ってな感じのシナリオを立てていたんですよね^^
(白線のような動きのイメージ)
で、その後はというと、見事に”水色ライン”を下抜けてきて
いい感じで、その”水色ライン”でレジスタンスもされたんですが
そこに”MA”が絡んでこなかったんですよね。
いや、「MAが絡んでこなかった」というより
30分足〜4時間足ではMAが絡んでこなかったと言った方が正しいですね^^;
比較的、短期足の15分足以下のMAは絡んできたんですが
30分足以上のMAが絡んでこなかったのでエントリーするのはちょっと難しかった場所だったんですよね。
なぜかというと、今回のポンドドルに関しては
エントリーに使う”水色ライン”が4時間足レベルで引けるラインなので
エントリータイミングを取る足は、”それに近い足”がベストだったんです。
つまり、1時間足や4時間足、どれだけ短期に落としても30分足までで
今回の場合、無理にそれより下の15分足以下に落としてしまうと
「エントリーに使うライン」と「そのラインに対して狙う波のサイズ」の差が
大きく開きすぎてしまって、短期足(今回の場合15分足以下)に
かなり振られやすくなってしまうんですよね^^;
ここが特に重要なので、よく聞いてもらいたいんですが
つまり、どういうことかというと
例えば、4時間足レベルで引ける水色ラインに対して
「15分足でレジスタンスされたし、15分足でMAを下抜けてきたからエントリー!」
(30分足以上の足のMAはすでに下抜けている状態)
というような感じでエントリーしたとしても
「その4時間足で引ける”水色ライン”に対しての下げ」という”波のサイズ”と
「自分が狙っている波のサイズ」が合っていないもんだから
1時間足や4時間足で見ると、”戻し”や”レジスタンス”が認識できず
「そういった中長期足で見るとただのラインのブレイクアウトでエントリーしてしまっている」トレードだった。
というような現象が起きるんです。
要は、”エントリー自体”をするために
無理に短期足に落とし込んでしまっているから
本当に短期足に振り回されまくって、”ベストなエントリータイミング”ってものを
取りづらいというか、”取れない”んですよね。
ベストなエントリータイミングを取れないということは
当然のこと損失にも繋がるので、短期足に振られずエントリーのタイミングを
しっかりと適切に取るためには『相場の波の動きに対して自分が使う時間足を合わせる』ということを
していかないとダメなんです。
ちょっと言葉で説明すると難しいんですが
↓の画像を見てみてください。
(↑クリックで画像拡大)
今回のポンドドルの水色ラインを下抜けてきたその後なんですが
上の画像の黄枠の部分で、15分足を見ると実際にレジスタンスされて
MAも下抜けてきている事実があるんですよね。
でも、30分足〜4時間足のMAはまだ追いついてきておらず
レジスタンスされたという判断はできなくもないが
(4時間足はレジスタンスされたと判断できない)
MAは一切絡んできていないので30分足〜4時間足を使ってのエントリーは
できないポイントになります。
で、次はそんな状況での1時間を見てもらうと↓
(↑クリックで画像拡大)
上と下は、ともに全く同じチャートでどちらも1時間足です。
上のチャートが『狙うべきではない動き』で、下のチャートが『本来狙いたかった動き』になります。
どういうことかというと
先ほども言ったように、そもそも4時足レベルのラインをエントリーの際に使っていくんだから
上のチャートの赤枠で囲った部分のような30分足も1時間足もMAに絡んでこないような
『短期足でしか認識できない細かい波の動き』は狙うべきではない。
ということなんです。
なぜなら、今回は実際に下げていってるので、ベストなエントリーポイントに見えるが
先ほども言ったように「エントリーに使うライン」と「そのラインに対して狙う波のサイズ」の
乖離が大きすぎてしまって、短期足に振られやすくなってしまうから。
だからこそ、こういったエントリーの仕方は
「短期足にがんがん振られやすい、エントリータイミングの取り方」と言えます。
なので、短期足に振られて簡単に損失を作ってしまわないためにも
本来であれば、下のチャートの白線のような
「もう少し大きめのMAが絡んでくるような波のサイズ」を狙ってもらいたいし
“狙うべき”なんですよね。
その方が、エントリーに使うライン(4時間足レベルで引けるライン)
と「自分が狙う波のサイズ」に差がそれほど大きくないので
必然的に、短期足に振られるということも格段に減るはずです。
何度も言うように、そもそも”4時間足レベルのライン”をエントリーに利用していくんだから
それに”近しい時間足”でエントリーのタイミングを取っていく。
これが短期足に振り回されない大きなポイントの一つになります。
もちろん、”15分足や5分足などの短期足を使うのがダメ”ということでは
決してないので、そこは勘違いしないでくださいね^^;
あくまで、「エントリーをするために無理に短期足に落とし込んではダメ」ということで
相場には、それぞれの時間足の”波のサイズ”が必ずあるから
それに合わせて、エントリータイミングを取る時間足も変えていかなければならない。
ということなんです。
だから、15分足や5分足などの短期足を使いたいのなら
それに合わせて、エントリーに使うラインも30分足や1時間足レベルで引けるラインを使いましょう。
ということです^^
とまぁ、少々長くなってしまいましたが
”短期足で振られて困っている人”にとって少しでも参考になればなと思います。
ということで今日はこの辺で!
では、また次回!
ここまでになります。
要は、上の”メール講座”の転載した部分でも何回も言っているのですが
「その”エントリーに使うライン”と、”できるだけ近しい時間足”でMAを絡めていき
それと同時に波のサイズを考慮し、エントリータイミングを取っていく」
ということをすると、短期足に振られて簡単に負けてしまうことや
往復ビンタなどを喰らうことも、格段に少なくなる。
ということです^^
で、その”できるだけ近しい時間足”の目安として
・4時間足レベルのラインなら4時間足〜30分足くらいまで
・1時間足レベルのラインなら1時間足〜15分足くらいまで
・30分足レベルのラインなら30分足〜5分足くらいまで
が、あくまでも一つの目安にはなりますが
“エントリーに使うライン”に対して、”エントリータイミングを取る時間足”として
使っていくと、先ほども言ったように短期足に振られるということもかなり少なくなります。
なので、「自分がエントリーに使おうとしているラインは何時間足、何分足レベルで引けるラインなのか?」
そして「そのラインに対してエントリータイミングを取っていくにはどの時間足がベストなのか?」
をしっかり常に意識して、決して短期足に振られないエントリーのタイミングを取っていってくださいね。
相場は、常に一定の時間足に対して、常に一定の波のサイズで動いてるわけでは
決してないので、「毎回、エントリーはこの時間足!」というふうに決めるのではなく
「相場の動きに合わせて”エントリーする時間足”を変えていく」
ということをしていってください。
それが「その時々の相場に合わせたトレードの仕方」になります^^
というわけで、今回は”メール講座”の転載になりますが
“メール講座”で話していた内容といえど、かなり重要な部分になってくるので
今回の内容も冒頭の方でも言っていたように、理解できるまで何度読み返して
しっかりと”自分の考え方”として定着させていってくださいね。
ということで、今回はとりあえずこの辺で!
では!
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短期足は、長期足の従たるものであると以前より教えていただいているのですが、トレンドの転換については、短期足から変化していくと思うのですが、この点についてのご意見をお聞かせ下さい。
デイトレードレベルでは、考慮する必要はないのでしょうか。
こんにちは、soさん。
福沢です。
コメントありがとうございます。
仰る通り、トレンドの転換時については短期足から変化していきますが
大前提として肝心の「どの時点でいつトレンドが変わるか?」は後になってみないと分からない部分になります。
なので、「デイトレードレベルでは考慮する必要はない」というよりも
そもそも「いつトレンドが転換するか?」は分からないものだからこそ
そういった中で”トレンドの転換”を予想してトレードするのは、”リスク”がどうしても高くなりますし
なにより、トレンドはセオリーで考えれば”続く可能性のほうが高い”ので
トレンド転換が短期足から始まろうと、あまり関係ないといった感じです^^;
やはり、常に”トレンド”そのものの流れを利用したトレードのほうが
圧倒的に優位性は高いです。
福沢