【2018’7/30のトレード】 GBP/CHF 《+826,572円(+32.0pips)》 『”超”が付くほど”福沢流”の基本に忠実なトレード』

 

どーも、福沢です。

 

今回は、かなり久々になりますがトレードの記事になります 笑

 

トレード記事を更新しに間も普通にトレードはガンガンしていたんですが

ここ最近は、僕自身のトレードから得られる”モノ”よりも

それよりもまず先に「トレードで勝つためにはこれを先にしっかり理解しておいてもらいたい」

というのが色々あって(特に僕の読者さんたちには)

僕自身の実際のトレード記事よりも、そちらの伝えたいことが優先になり

こういった僕自身のトレード記事は後回しになってました^^;

 

それがまさに、つい最近まで連載のような感じになっていた

【最短で”勝ち組”になるための”4つの成長段階”と”それぞれの成長段階ですべきこと”】

の記事でもあるんですが、それもようやく伝えたいことは全て記事にできたかなと思うので

またちょくちょくトレード記事を上げていきますね。

 

ということで、久ぶりのトレード記事はというと

だいぶ前のトレードになりますが、約一週間くらい前にトレードした「GBP/CHF」です。

 

このGBP/CHFのトレードも、いつも“メール講座”“LINE”で話している通りの

「基本的なトレード」になるので、まずは基本的な部分からしっかり固めていく

という意味でも、トレードのやり方、考え方といった部分をとことん盗んで真似していってくださいね 笑

 

ということで、まずはトレード結果から↓


(↑クリックで拡大)


GBP/CHF : 23Lot (230万通貨) 「売り」

エントリー : 1,30217

決済 : 1,29897

+ 32.0 pips (+826,572円)


 

「GBP/CHF」というと、”ドル”や”ユーロ”といったメジャーな通貨に比べると

どうしても、マイナーな通貨ペアという扱いですし、スプレッドも結構広いので

監視対象にしている方はそこまで多くはないかなと思いますが

それでも、ばっちりラインは効きますし、テクニカル通りに動いてくれますし

なにより、”ボラ”がかなり高いので僕はそこそこ気に入ってたりします 笑

 

監視対象(トレード対象)にする通貨ペアを選ぶ上で

「十分な取引高があるかどうか?」や「それがメジャー通貨ペアかどうか?」なども大事なんですが

それよりも、やっぱり一番重要なのは

『そもそも”ライン”を含めた、テクニカル分析がしっかり効くかどうか?』だと思っているので

「どの通貨ペアを監視対象(トレード対象)に選べばいいのか迷う」という人は

まずは、なによりも『そもそも”ライン”を含めた、テクニカル分析がしっかり効くかどうか?』

という部分を選ぶ際の判断の基準として、どの通貨ペアを監視対象にしていくか選んでいくと良いです。

(ただ、ファンダメンタルズを中心にトレードしていく人は別ですが^^;)

 

本当に大前提になるんですが、今言った”テクニカル分析”が機能しなかったら

そもそもトレードしていても”優位性”を見出せないですからね。

 

“優位性が見出せない通貨ペア”でトレードしていても

トータルで見ると、勝ち続けていくことはできないのは目に見えているし

本当にただただ意味がないので、そういった”優位性が見出せない通貨ペア”(テクニカルが効かない通貨ペア)は

監視対象の時点で外しておきましょう。

 

とはいえ、実際のところよっぽどのマイナー通貨ではない限りは

テクニカルはしっかり効いてくれるんですけどね 笑

 

とまぁ、あんまり前置きが長くなりすぎてもあれなので

そろそろ本題に入っていきますね。

 

ということで、今回のGBP/CHFのトレードの解説、「実際にエントリーした場所」や

「なぜそこでエントリーができるのか?という理由」などについてばっちり話していくので

しっかり付いてきてくださいね。

 

まずは、↓のチャート画像を見てください。

(↑クリックで拡大)

 

実際にエントリーした時点の”4時間足”のチャートなんですが

まず、白ラインが”上下を分けるライン”になります。

 

で、この時点ではその”上下を分けるライン”よりも

レートが下で推移しているので、”下目線”になるんですよね。

 

この辺までは、この”ブログ”や“メール講座”“LINE”でも

もう何回も言ってきているので大丈夫だと思います^^

 

そして、この時の相場環境としては

全体的に見ると、右肩下がりの“下げの流れ”を作りつつも

一旦大きなレンジを形成してから、その大きなレンジを下抜けきた。

大局で見ると、そういうような相場状況になります。

 

ちなみに、”大きなレンジ”というのがこの部分です↓

(↑クリックで拡大)

 

黄枠で囲った、上下の白ラインに挟まれた部分が大きなレンジの部分になります。

 

下抜け方はあまり綺麗じゃないんだけど

この黄枠で囲った大きなレンジを下抜けてきたんだから

この時は、まさに「下に伸びていきやすくなっている状況」なんですよね^^

(”レンジ”は、どちらか抜けた方向に方向感が出やすくなるから)

 

で、そもそもの前提が“下目線”ということに加え

“レンジを下抜けて下に伸びていきやすくなっている状況”が合わさってくれば

「”売り”で攻め時だよ〜!」と相場が言ってるようなものなので

素直にその相場の言葉に甘えて”売り”で入れる場所を探していきます。

 

ちなみに、基本的に“幅が狭いレンジ”“小さいレンジ”であれば

そのレンジ内で振られてしまう可能性が高くなるので

“無駄なリスク背負わない”という観点からもトレードは避けたほうが無難ですが

これくらいの“大きな幅のレンジ”であれば、レンジの中でも全然トレードしていけます^^

 

実際に、上のチャート画像の黄枠で囲った大きな幅のレンジ内で

レンジ上限の白ラインをたった一本使って「エントリーマニュアル」通りに

トレードするだけで3戦3勝で全勝してます 笑

(その3つのエントリーポイントとはどこか?というのは

僕の「エントリーマニュアル」を持っている方ならばっちり分かるはずです^^)

 

で、話を戻すと「”売り”で入れる絶好の相場状況」なんだから

それを背景として、次は実際に”売り”でエントリーできる場所を探していく。

という作業に移っていくんですよね。

 

ここまでが、いわゆる“環境認識”ですからね。

 

どんなに短期のトレードでもこの”環境認識”という部分は

全てのトレードの”土台”になってくるので、どの時間足でトレードしようと

常に”環境認識”にはしっかりと力を入れて分析していってくださいね。

 

「エントリーポイント探す」ことよりもこの“環境認識”にこそ力を割いてください。

 

『エントリーポイントを探す作業は、まずこの”環境認識”の分析がしっかりできてから』

なんですよね。

 

まず「どこでエントリーできるだろう?」という視点で相場を見るのではなく

その時の相場背景の環境をしっかりと把握しなければならないんです。

今の相場は、「リスクは高いのか?それとも低いのか?」

「流れは出ているのか?出ていないのか?」

「伸びて行きやすい相場なのか?そうでないのか?」

などを、まずしっかりと把握して、そしてそれを”前提”とし

その上で「流れも出ているし、伸びていきやすい、リスクも低い相場だな」

ということが判断できれば「じゃあ、エントリーはどこでしていけるだろう?」

というようにしてエントリーに繋げていかなければならないんです。

 

この順番は絶対に間違えてはダメですからね。

 

エントリーの仕方自体は間違っていないのに

エントリーしてもすぐに逆行して損切りになったり

エントリー後、なかなか伸びていかない。

どうしても、相場に振られてしまう。

というような人は、もれなくこの”環境認識”が疎かになってしまっている人がほとんどです^^;

 

なので、これらのことに当て嵌まる人は

今一度、しっかりと“エントリーする前”、さらに“エントリーポイント自体を探す前”

そもそも自分がエントリーしようとしているところは

「勝ちやすいところなのか?負けやすいところなのか?」という部分から

しっかりと洗い出していってください。

 

そうすれば、相場が「これから伸びていくよ〜」

「ここは危ないからエントリーしないほうがいいよ〜」

「ここは、力強く伸びていくよ!」

という”相場の声”なんかも、はっきりと分かるようになります^^

 

もちろん一朝一夕では、そういった”相場の声”を聞けるようにはなりませんが

FXで勝ち続けていく上で、”環境認識”という部分は

間違いなく“最重要の項目”の一つになってくるし

トレードの勝敗に関わる、一番根幹の部分にもなってくるので

先ほども言いましたが、まずはしっかりとこの”根幹”部分の分析にこそ

全力で深くまで分析してもらいたいです。

 

と、またまた少し話が逸れてしまいましたが

本筋の話の続きで「”売り”で入れる絶好の相場状況」なんだから

次は実際に“売り”でエントリーできる場所を探していく作業に移っていきますよ〜

というところからでしたよね^^;

 

ということで、”売り”でエントリーできる場所を探していくために

もう一度、初めの4時間足のチャートに戻ります↓

(↑クリックで拡大)

 

まず、”売り”でエントリーできる場所を探していく上で

この時、一番に注目してもらいたいのは↑のチャートの”水色ライン”になります。

 

この”水色ライン”を引く際のポイントとしては

あくまで直近の相場でいうと、「しっかりと過去に何度も止められている」

ということもそうなんですが、今回の場合どちらかというと

「水色ラインが引けるポイントに対して相場の動き方が綺麗」

というのが結構重要になってきます^^

 

画像を見てもらうと分かる通り

一瞬ラインは抜けたりしてるんだけど、結局実体ベースでは”抜け”が確定せずに

ヒゲだけをつけて、すぐにライン内へ戻してるんですよね。

 

これが、意味しているのは至極単純で“ラインを下抜けた場合”で説明すると

『ラインを下抜けたから、売りの勢力が強くなり本来なら下がるはず』

          ↓

『だけど、実際は下げずに逆に反転上昇していった』

          ↓

なぜか?

単純に『ラインを下抜けた際の”売り圧力”よりも、そのラインをサポートにして買おうとしている

トレーダー達の”買い圧力”の方が強いから』なんですよね。

 

相場は当然のこと、より力が大きい方に進んでいくので

だからこそ、結果的に“上がる”という事象に繋がるわけです。

 

ラインが機能しないイレギュラー的な動きもたまにありますが(主に重要指標)

結局のところ、相場はこういう”トレーダーの心理”が常に連続して起きてるだけなんですよね^^;

 

そういうトレーダーの心理が”相場の波”を作ってるんです。

 

だから、そういった感じで意識されているポイントにラインを引いて

そのラインに対しての動き方をしっかりと注意深く見ていくと

「そのラインに対してどういう心理が働いて、結果伸びたのか?また抜けていったのか?」

というトレーダー達の”注文状況”が読み取れるんですよね。

 

そして、そういった視点でラインに対しての動き方に

一つずつ理由付けをしていくと必ず「どのラインがより強いか?」というのが

分かるはずだし、もし”経験”がまだ浅くてそういったことがどうしてもなかなか分からない人でも

今言った視点でラインを引き、そしてその”ラインに対しての動き方の理由”を

一つずつ丁寧に確実に考えていけば、「ラインの強さ」というのは誰にでも分かるようになるものだと思ってます。

 

そして、その視点を維持したままさらに”経験”を積んでいくと

無意識でチャートを見ただけで「どこに引けるラインが強いか?」

というのも分かるようになってきます^^

 

なので、ただ「ここは止められているからラインを引こう」じゃなくて

『〇〇のラインに対しては、こういう動きをしていて

この動きは、ラインが強いということを示唆する動きだし

しかも、それが何度か出現しているからこのラインは”強い”と判断できる。

だから、このラインを使ってエントリーしていこう!』

というような考えで、ラインを引き、そしてしっかり”強いライン”を

エントリーに使っていってほしいんです。

 

それでこそ、利益にしっかりと繋がるエントリーをしていけるというものです^^

 

なので、「ばっちりラインでサポートも確認して、MAも正しく絡めているのに

なぜ俺(私)がエントリーしたときだけ伸びないんだ!?」

というような人は、そもそもエントリーに使う”ラインの強さ”に問題がある場合が多いので

そういった人は、今言った「ラインに対しての相場の動き方」を特に意識しながら

ラインを引いてみてください。

 

もちろん、それで全て解決というわけではありませんが

十中八九今より”強いライン”を引きるようなるはずですし

「どのラインが強いか?」という“ラインの強弱の選別”もできるようになるはずです。

 

ちなみ、今回の場合でいうと

“水色ライン”に対して、1度だけではなく2度までも

先ほど言った、一旦ラインを下(上)抜けて”ヒゲ”を作りつつ

「下(上)に行こうとしたけど、行けなくて上(下)に行った」という

トレーダー達が作り出した”事実”があるので

「やっぱり”水色ライン”は強かった」という判断が下せるんですよね。

 

そして、こういうような場所に引けるライン(水色ライン)は

得てして“その後も意識されやすい強いライン”になることが多いので

ぜひ覚えておいてください^^

 

で、話を戻すと今は(エントリーした時点)

この”水色ライン”がやっぱり意識されて「しっかりとレジスタンスされつつ下げ始めてきている」

というような状況なんですよね。

 

この時点で、強いラインである”水色ライン”でレジスタンスされている

という事実がばっちり確認できるので

レジスタンスされているからこそ、いつも言っている通り「上に行けない状態」になるんですが

ここで、もう一つ注目してもらいたいものがあります。

 

それが、すでにお気付きの方も多いかと思いますが“MA”なんですよね^^

 

上のチャート画像を見てもらうと分かる通り

“4時間足のMA”が、しっかりと”水色ライン”と重なり

その状態でレジスタンスされているんです。

 

つまり、水色ラインでレジスタンスされるだけでも

「上に行けない状態」なのに、その上”MA”も同時にレジスタンスとして

ばっちり機能しているので、さらに「上に行くのが難しい」というか

単純にセオリーで考えると「どうしても上に行きたくても上に行けない状況」なんですよね。

 

なぜなら、そもそも強いラインである“水色ライン”+”MA”に同時に

レジスタンスされてしまっているという揺るぎない事実があるから。

 

とくれば、上に行けないんだからあとは”売り”でエントリーしていくだけです 笑

 

ちなみに、ここから短期足落とし込んでいき

損切りを狭くしつつ、さらにピンポイントでエントリーしていくことも可能なんですが

今回の場合は、特にその必要もないので4時間足でそのままエントリーしちゃってOKな相場です^^

 

一応、一つ下の”1時間足”のチャートはというとこんな感じです↓

(↑クリックで拡大)

 

緑点線&白矢印のところで実際に売りでエントリーしてます。

 

1時間足で見ると、少し伸びてしまっているか?と感じるかもしれませんが

そう思った人は正解です 笑

 

実は、もう少しだけ早く入れたんですが

気づくのが遅れたのと、色々他の用事をしていたら完全に入るのが遅れました^^;

 

といっても、ここからでもまだ下げていく余地は十分にあり

そこまでリスクリワードも悪くないので、ここからでも全然エントリーしていけます。

 

ちなみに、この時の利確目標としてはこのポイントです↓

(↑クリックで拡大)

 

“黄ライン”が利確目標なんですが、リスクリワードは「1:1.3」くらいで

一応、リスクよりもリターンのほうが多く見込めるので

エントリーは少し遅れたものの、まだエントリーするには遅くはないかなという感じです^^

(損切りは、当然水色ラインをエントリーに使ってるので、水色ラインの少し上に設定するのが基本)

 

まぁ、もちろん「このリスクリワードで勝負しに行くのは少し不安」という人は

エントリーを見送るのも”アリ”です。

この辺は「このリスクリワードを受け入れられるか?」というのが人によって違ってくるので

「このリスクリワードを受け入れられる!」という人は、エントリーをすべきだし

「このリスクリワードは受け入れられない!」という人は見送る。

と、きっぱり割り切る感じで全然良いと思います。

 

決して、どちらかが間違っているということでもなく

どちらも”正解”なので、こういった「エントリーするかしないか?」は

本当に、その人によって変わってくるという感じですね^^

 

で、その後の相場はというとこんな感じで動きました↓

(↑クリックで拡大)

 

やはり、上がかなり堅く“上に行けないから下に伸びていき”無事”黄ライン”まで到達して

チェックマークのところで利確、という感じです。

 

とまぁ、今回もかなり長くなってしまいましたが

こんな感じのトレードになります。

 

今回のこのトレードも”超”が付くほど基本に忠実なトレードです 笑

 

「福沢流のトレード」は”基本”だけでも十分強いですし

それだけで、結構余裕でトータルをプラスにも持っていけるので

しっかりと盗めるところは盗んで、まずは”基本”の部分から

がっちりと固めていってくださいね^^

 

何も、勝つためには凄いトレードをしなくても良いし、する必要もありません。

地味でも全然良いので”基本”がばっちり完璧にできているだけで、それだけで本当に勝てます。

 

ということで、長くなってしまいましたが今回はこの辺で!

 

では、また!

 


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