『”上目線”の中、底付近で発生する”底堅い動き”」とは
どーも、福沢です。
お久しぶりです 笑
今日は、何日か前のメール講座の方でちょろっと話していて
「この〇〇部分は、またブログの方で詳しく話します!」って言っていた
“あること”について話していこうかなと思います。
で、その“あること”についてなんですが反響というか
「この前のメール講座で言っていた〇〇の話ってまだですか〜?^^」
「楽しみしています!」「〇〇についての記事を待ってますね!」などの
声を意外にたくさんいただきまして 笑
そんなこんなで思いの外、反響が多かったので
今回、記事にすることにしました。
で、その肝心の“あること”とはなにか?というところなんですが
これは、3月14日(火)のメール講座で話していた【底堅い動き】についてです。
もう、一週間くらい前になるので
覚えていない人の方が多いかな〜と思うんですが
もう一度、3月14日のメール講座を読み返してみてください 笑
その時のメール講座では
【”上(下)目線”の中で”底”(天井)付近で発生する
“切り上がって(下がって)きている波の動き”は底堅い動きになる】
っていうことを言ってたんですよね。
これは「具体的にどういう意味か?」というところから説明していくと
まずは、↓の画像を見てください。
(↑クリックで拡大)
3月14日のメール講座で使った画像と同じものなんですが”買い”の場合で説明すると
“上目線”の中、比較的「上下を分けるライン」の下限付近の”底”の部分で
高値安値同時に切り上げてくる動きをすれば「”底”が固い」と判断できる。
ということです。
つまり、上の画像の「オレンジ枠のオレンジ線のような動き」です。
ちょっとややこしいんですが、分かりますかね?^^;
そして、僕ら個人投資家がこの「底が固い」という動きを利用して
利益を上げるためには、絶対に理解しておかなければならないポイントがあります。
そのポイントというのが
「上目線の中、安い場所(つまり”底”)でそういう動きをしている事実がある」
ということで、これはつまり何が言いたいのかというと、、、
まず、”目線が上方向”だからといって
全ての場所で”高値圏”ということではないですよね^^;
上目線の中でもしっかり「値段が高い場所」と「値段が安い場所」に分けることができます。
イメージとしてはこんな感じ↓
(↑クリックで拡大)
同じポンドドルのチャートなんですが
かなり、ごちゃごちゃで見づらくなってしまったので
クリックして拡大して見てください 笑
上の画像の通り、上目線の中”黄ライン”が「高い場所」と「安い場所」の
大体の境目になるんですが、この”黄ライン”より下
つまり『”安い場所”で高値安値を共に切り上げる(青枠のところ)』という
先ほど言った”底堅い動き”をしてくれると
「買いポジションを持つには、めちゃくちゃベストな場所だよ」
ということを言いたいんです。
(ちなみに、”安い場所”と”高い場所”の境目はきっちりラインで決める必要はなく
ある程度、「この付近」というような感じでアバウトでOK)
じゃあ、なぜ「”値段が安い場所”で買うとベスト」なのか?ということなんですが
これは、そもそものトレードの大前提を考えると分かるはずです。
FX、株、商品先物、はたまた昨今流行りの仮想通貨など
全ての投資や投機(トレード)に共通して言えることなのですが
トレードの一番の大前提は『安いところで買って、高いところで売る』ということですよね。
本当に当たり前なんですが
仮に、これから上に伸びていくという前提であれば
リスクリワードも良くできて、リスクを最小限に抑えられるんだから
絶対に安いところで買った方が良いに決まってるんです。
(あくまで、これから伸びていく前提ですが)
優位性が上方向に傾いていて
なおかつ、その中で値段が安いんだから当然ですよね。
といっても、実際の相場では「これから上がっていくという保証」は一切ないので
困ったことに、ただ「安い場所」で買えばOKということでもないんです^^;
実際の相場では、『上げていく保証』というものが一切ないからこそ
“安い場所”というのは、「利益確定や逆張り派のトレーダーの売り注文」によって
下げてきている最中ということでもあるので、ただ単に”安い場所”で買っても
その下げに巻き込まれたり、相場に振られたりしやすくもなり
さらに、「安いところで買う=逆張り」という要素も出てきます。
なので、安いところで買いに行くという行為には
どうしても、必然的にリスクが増してしまうし
「安いところで買う」という”前提”を意識しすぎるあまり
逆に負けやすいところで入ってしまうということに繋がるんですよね。
要は、勝率を捨てて、リスクリワードを重視したタイプのトレード方法に
偏ってしまうという感じ^^;
これでは、バランスが悪いです。
しっかりと、勝ち続けていくためには
“勝率”か”リスクリワード”のどちらかだけではダメだし
絶対にどちらも欠けてはダメなんです。
「安いところで買う」という前提は前提でもちろん大事なんです。
大事なんですが、それだけでは本当に勝てません。
だから「安いところで買う」ということを前提に
勝率を上げて、”勝ちやすく”するために「”底”を固めているかどうか?」という
判断も加えて考えていかなければならないんですよね。
じゃあ、その判断の仕方は?というと
これが何回も言っている「高値安値共に切り上げているという事実」ということなんです。
(ちなみに、この「高値安値共に切り上げている」というのは
あくまで”底を固めている”と判断できる動きの一つで
他にも、底を固めていると判断できる動き方はいくつかあります。
が、それらも説明すると膨大は長さになってしまうのでそれはまたの機会に^^;)
“底が固い”ということは、安値圏内でありながらも
しっかりと“買いの圧力”が傾いているということなので
それだけで、リスクは一気にグッと低くなるし
なにより”買いの圧力”の方が強くなり始めているということは
『これから上に伸びていきやすく、かつ値段は安い』というところなので
先ほども言った通り、買いで入るのはベストの場所なんですよね。
で、”底堅い”というのが分かれば
底が堅く下に行きにくいんだから、後は素直に流れに乗りつつ
ラインとMAで、これから伸びていくであろう動きに合わせてタイミングを取るだけで
結構簡単に利益になってくれる状況なんですよね^^
こんな感じで↓
(↑クリックで拡大)
考え方を、今一度整理するとこう。
全体的には、高値を切り下げてきているけど
“底”付近で、「オレンジ線のような高値安値を共に切り上げる動き」をした。
↓
その動きが出た時点で、“底が固い”という判断ができるので
あとは、その後伸びていくであろう動きに付いていくだけ。
↓
青丸でしっかりサポートされているのでシンプルに買いで入っていける。
(細かいタイミングの取り方などはエントリーマニュアル通りで)
何度も言うんですが、「”安い場所”で発生する底が固い動き」というのは
下に行きづらく、なおかつ『これから”高い場所”(高値圏)を目指して伸びていくぜ!』
っていう状況なので、こういった部分もしっかりと意識しつつ
どんどんトレードに生かしていってくださいね。
伸びきったところで、高値掴みをしないために
“伸びる前に安いところでポジションを取っていく”というイメージです^^
ということで、3月14日のメール講座で言っていた「底堅い動き」について
話してきたんですが、だいたいは理解できましたかね? 笑
もし、「まだいまいち理解できないよ!」という人は
お問い合わせから僕に連絡くだされば説明しますので
是非、ご連絡くださいね^^
ということで、とりあえず今回はこの辺で!
では!
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凄く分かりやすい説明有難うございます。
いつも、私は下がったら売りたくなり、上がったら、買いたくなる衝動買いをしてしまいがちでした。
なので、高値掴みをし逆に動きいつも敗けていました。
今回の底固い方法を知り、私も意識がかりました。
後は、実践してなれるよう努力します。
コメントありがとうございます、矢沢翼さん。
福沢です。
高値掴み、安値掴みをしないためにも
しっかり「安いところで買って、高いところで売る」という前提になる部分を
意識してトレードしていってくださいね^^
福沢