【”基本”から外れた、”目線”に逆らった応用トレード】はこうする! 《※前編》

 

どーも、福沢です。

 

今回もブログの更新がかなり久ぶりになってしまいすみません^^;

 

振り返ってみると、早いことにもうあと少しで2019年も半分が過ぎ

折り返し地点に突入しますね。

 

少し前に「まだ結構先だなぁ〜」と漠然と思っていた東京オリンピックも

気づけばもう来年なので、そう考えると1日単位ではそれほど大きく時間が進んでいる

という実感はないのですが、やっぱりその1日1日が積み重なって確実に

時間が進んでいるんだなぁと感じます。

 

まぁ当然と言えば当然なんですけどね 笑

 

 

というわけで、話は変わりますが

今回は、タイトルにもある通り僕の読者さんや生徒さんはかなり気になっているというか

「知りたい!」と思っている方が多いであろう

「いつもの”基本”から外れた、”目線”に逆らった応用的なトレード」についてです。

 

この「目線に逆らった、所謂”基本”から外れたトレード」に関しては

読者さんや生徒さんから、結構頻繁に「目線に逆らったトレードはNGですか!?」

というようなことを聞かれるので、そういった応用のトレードに関して

皆さんかなり関心が高いというか、興味があるんだろうなと思います。

 

じゃあ、なぜそういった「”目線”に逆らった応用的なトレード」を

多くの方が知りたがるのか?というと

おそらく“トレード回数”が一番関係しているんじゃないかなと思います。

 

ぶっちゃけ、いつも”ブログ”や“メール講座”などで話している

「目線に逆らわない基本的なトレード」というのは、”リスク”は低いものの

その”堅実性”が比較的高いが故、“エントリー回数”自体はそこまで多くはありません。

 

(実際に、「もっとエントリー回数を増やしたいんですがどうすればいいですか!?」

というような問い合わせもよくいただきます 笑)

 

「エントリー回数が多い=稼げる」というわけでは決してないのですが

特に、兼業トレーダーさんなどからするとエントリーが回数が少ないと

本業の仕事中に、良いエントリーポイントを見逃すということも多々あると思いますし

エントリー回数が少なければ、「損失にはならないが、利益にもならない」ということも

また”事実”としてあるので、「多少リスクをとっても収益チャンスを増やしたい」

「もう少し、”エントリー回数”を増やしたい」ということから

そういった「”目線”に逆らった応用的なトレードも知りたい!」という人が

多いのではないかなと思います。

 

ただ、その”エントリー回数”自体は一つの通貨ペアだけではなく

“複数の通貨ペアを監視する”ということをすると、全然カバーできるのですが

とは言え、それでも「”複数の通貨ペア”で大きな戻しが入ってきている最中」や

「”戻す”ことなく、ほぼ一直線のようにどんどん伸びている」という相場では

エントリー出来ないことが多々あります。

 

もちろん、そもそも大前提として

“FX”は「エントリーすること」それ自体が目的では決してなく

「堅実なポイントでエントリーをして利益に繋げる」つまり、“稼ぐ”ことが本来の目的なので

エントリーができない相場や、エントリーチャンスがなかなか来ない相場であれば

そもそもそれは、“リスクが高くエントリーすべき場所ではない”ということになるので

そういった相場に対して無理にエントリーしようとせずとも、それはそれで全然OKなのですが

 

ただ、そういった「基本的にはエントリーができない、すべきではない」という

“リスク”が高い相場の中でも、そのリスクを理解しており許容できるなら

攻めるいける場合も、その時の相場によってはあるのも”事実”です。

 

で、そういった”基本”から外れたリスクが高い相場に対して

切り込んでいくトレードというのが、今回の「目線に逆らったトレード」

ということになるんですよね。

 

(ちなみに、ここで言う”基本的なトレード”というのは

【エントリーマニュアル 】のエントリーの仕方や、考え方に沿ったトレードの仕方のことになります。)

 

この「目線に逆らったトレード」というのは

文字通り、その時の相場の”目線”、つまりその時の”相場の優位性”や”全体的な流れ”に逆らって

逆方向にエントリーする、やや逆張り的なトレードにもなるので

先ほども言った通り、”基本のトレード”(目線に沿ったトレード)に比べて

“リスク”自体は間違いなく高くなります。

 

なので、そういった”リスクの面”ではデメリットになるのですが

その反面、”基本のトレード”(目線に沿ったトレード)と比べて

“エントリー回数”が劇的に増えるというのが大きなメリットになります。

 

つまり、この「目線に逆らった応用的なトレード」を取り入れることによって

“基本のトレード”(目線に沿ったトレード)のデメリットだった

「エントリー回数がそれほど多くない」という部分を解消できる。

 

だけど、何度も言うようにその分”リスクは高くなる”

ということになるんですね。

 

じゃあ、なぜこのタイミングでそういった「目線に逆らった応用的なトレード」を

話していこうかと思ったかというと、、、

 

まず、前提としてこの「目線に逆らった応用的なトレード」というのは

当然、”基本のトレード”(目線に沿ったトレード)よりも難易度は高いです。

 

その相場の”目線”に逆らっているが故

しっかりと相場を分析し、精度の高いトレードしていかなければ

いとも簡単に、その本来の”目線”の方向に引っ張られて

“損切り”を連発する羽目になってしまいます。

 

(相場背景の”大本の流れ”に逆らっているのだから、当然と言えば当然なのですが^^;)

 

だからこそ、まずは”基本のトレード”(目線に沿ったトレード)がしっかり出来ている

つまり、”基本のトレード”(目線に沿ったトレード)できっちりプラスに持っていける状態でないと

「目線に逆らった応用的なトレード」を取り入れても、プラスに持っていくことはおろか

十中八九マイナス収支を拡大させることになります。

 

そもそも”基本のトレード”(目線に沿ったトレード)で月トータルでプラスに持っていけない人が

そりよりもリスク、難易度が高い「目線に逆らった応用的なトレード」に手を出しても

正直、ボロ負けすると思います 笑

 

(目先の一勝一敗や、一時的であれば利益を増やせるかもしれませんが

あくまで、中長期で見ればパフォーマンスはほぼ確実に下がるはずです。)

 

なので、「目線に逆らった応用的なトレード」は

あくまで、”基本のトレード”(目線に沿ったトレード)がしっかり固まっている人

つまり、最低でも月トータルでプラスに持っていける人でないと

その恩恵を受けるのは難しいです。

 

“基本のトレード”(目線に沿ったトレード)で

しっかりと月トータルでプラスに持っていける人が

「目線に逆らった応用的なトレード」を取り入れることによって

そこで初めて「エントリー回数&利益の増大を見込める」ということなんですね。

 

なので、この「目線に逆らった応用的なトレード」を取り入れるのは

まずは”基本のトレード”(目線に沿ったトレード)が固まっており

最低でも、しっかり月トータルでプラスに持っていける状態。

 

というのが”前提”にはなってくるのですが

ここ最近は、結構”基本のトレード”(目線に沿ったトレード)がしっかり身に付いており

その”基本のトレード”(目線に沿ったトレード)で継続的に月トータルでプラスに

持っていける生徒さんがかなり多くなってきたので

そういった方達が、さらに先のステップに進み”より多くの利益”を

取っていけるようになってもらうため

そろそろ、「目線に逆らった応用的なトレード」も伝えていこうと思ったわけです。

 

(まぁ、皆さんからあまりにも多くの「目線に逆らったトレードはできないのですか!?」

というような質問を頂いたからということもありますが 笑)

 

とは言ったものの、その「”目線”に逆らった応用的なトレードの仕方や考え方」や

「そういったトレードする際の相場の見方」という部分に関しては

説明したり、伝えなければならないことが多すぎて

その全てをとてもこのブログ上では説明しきれないので

手元に置いて、何度も読み返してしっかり”理解”し、”吸収”してもらい

そして、その「目線に逆らったトレード」も使い熟して

トレードの幅を一気に広げていってもらうためにも

【ラインの指南書】【エントリーマニュアル 】【5つの奥義】のように

詳しくPDFにまとめて、”マニュアル化”にしようと思っています。

 

なので、是非楽しみにしておいてもらいたいのですが

今日は、その「”目線”に逆らった応用的なトレードの仕方や考え方」や

「そういったトレードする際の相場の見方」などについて、全てとはいきませんが

特に大事な部分や、そういったトレードの仕方や考え方などについて

かなり重要になってくる部分などを話していこうと思うので

既に”基本のトレード”(目線に沿ったトレード)で、月トータルでプラスに持っていけており

「もっとエントリー回数を増やしたい!」そして「今以上にさらに利益を増やしていきたい!」

という人は、是非参考にしていってくださいね!

 

“基本のトレード”(目線に沿ったトレード)で、月トータルでプラスに持っていける人にとっては

今回の内容は、かなり参考になると思うので、今回の内容もしっかり吸収して

自分のトレードの糧としていってくださいね。

 

というわけで、前置きがかなり長くなってしまいましたが

今回ちょうどいい感じで”例”にできそうな、数日前の僕自身が実際にトレードした

「”目線”に逆らった応用トレード」があるので、それを”例”にして話していきますね。

 

では、早速なんですが

まずは、その数日前に僕が実際に行った「”目線”に逆らった応用トレード」の

トレード結果がこんな感じになります⬇︎

 


(↑クリックで拡大)


EUR/JPY : 23Lot (230万通貨) 「買い」

エントリー : 121,676

決済 : 121,946

+ 27.0 pips (+ 621,000円)


 

トレードした日時が、上のトレード履歴を見てもらうと分かる通り

6月4日〜5日にかけてになるのですが、ここ最近の実際の相場を見てもらうと

はっきりと分かるように、この「ユーロ/円」というのは

4月の中旬頃から、途中”戻し”などは入ってきているものの

ここ1ヶ月半ほどは、しっかり下落し続けており誰が見ても”下げの流れ”が出来ている

と言えるくらい、「全体的に下げてきている」というような相場になります。

 

なので、当然この時の”目線”も“下目線”になり

本来であれば、「”売り”で攻めていかなければならない相場」になるのですが

今回のこのトレードはというと、その”目線”に逆らって”買い”でエントリーしているんですよね。

 

まずは、↓の画像を見てください。

(↑クリックで拡大)

 

僕が実際にエントリーした時点の「ユーロ/円」の”4時間足”です。

 

この時(僕がエントリーした時点)の「ユーロ/円」は

先ほども言った通り、上の画像を見てもらうと分かるかと思いますが

赤矢印のように全体的にしっかり下げつつ、”下げの流れ”が出来ている

というような相場になり、その中でオレンジ枠で囲った部分で

少し”戻し”が入ってきている、というような相場になります。

 

そして、”上下を分けるライン”は、いつも通り”白ライン”になり

(ちなみに、なぜこの白ラインが”上下を分けるライン”になるのか?というと

今回の場合は分かりやすく、【ラインの指南書】の基本通り”日足”で見たときに

この”白ライン”が、「直近の目立つ高値かつ、支持点が多いポイントに引けるライン」

になるからです。)

 

このラインを上抜けるまでは”下目線”になるので

この時の相場であれば、本来「”売り”で攻めていかなければならない相場」

つまり、もし”買い”で攻めていくならこの”白ライン”(上下を分けるライン)を上抜けてきて

きっちり”上目線”になってから、そこから”買い”で攻めていかなければならない相場

になるんですよね。

 

それが、まず“基本の攻め方”と言いますか「リスクが低い狙い方」になるのですが

先ほども言った通り、今回の場合その“下目線”という相場の優位性(全体的な相場の流れ)に逆らって

“買い”でエントリーしています。

 

じゃあ、「なぜ”下目線”で相場の優位性が下方向に傾いているのにも関わらず

“買い”でエントリーしていけるのか?」というと

順番に説明していくので、次に↓の画像を見てください。

(↑クリックで拡大)

 

今回の「ユーロ/円」で目線に逆らって”買い”で入るに至った”考え方”や”相場の見方”としては

まず、何度も言っていますがこの時の相場全体の動きとしては、ところどころで”戻し”が入りつつも

高値安値を共に切り下げて、しっかり下げきている。

 

という相場になります。

 

で、その全体的に下げてきている中で

直近の動きに目を向けると、上の画像の”黄線”で描いたような波の動きを形成し

そこから、少し”戻し”の動きが入ってきているのですが

今回のこの「ユーロ/円」の「目線に逆らったトレード」においては

あくまで、全体的に下げてきている流れの中でこの“黄線で描いた直近の波の動き”

かなり大きなポイントになります。

 

結論から言うと、今回のこの「ユーロ/円」の「目線に逆らったトレード」は

全体的にも、直近でも伸びきった(伸び過ぎている)ところから

「”利確勢の買い戻し”によって、底値から一時的に上げていく動き」を”買い”で狙った

といった感じのトレードになるんですよね。

 

つまり、「伸び過ぎたポイントからの一時的な調整(上げ戻し)」を利用して

その調整(上げ戻し)の動き自体に乗っかったというトレードですね。

 

皆さんも知っての通り、そもそも”相場”というものは

極一時的や、一瞬の上げ下げであればたまに起こることもありますが

基本的に「ずっと戻しなく一直線に伸びていく」ということは、ほぼありませんよね。

 

中長期的にある程度伸び続ける相場というものは

必ず、大なり小なり”戻し”、つまり”調整”の動きが入ってくるものです。

 

なぜなら、今自分が持っている含み益が出ているポジションを決済して

利益を確定させようとする人が一定数いるからなんですね。

 

つまり、伸びている相場において

含み益が出ているポジションを保有している人達の”利益確定”という行動により

“戻し”(調整)という動きが作られるのですが

(ただし相場によっては、時には利確以外の要素により、”戻し”を形成する場合もある)

基本的に、そういった”戻し”(調整)というのは

どこかの時間足の波に対して、ある程度伸びきったところから入ってくる場合が比較的多く

さらに、相場が一時的に伸び過ぎていればいるほど一気に利確が入ってきて

より“強い戻し”が入ってくる場合が多いんですよね。

 

まぁ、これらはあくまで「そういう傾向が多い」というだけなのですが

特に「相場が一時的に伸び過ぎている場合」というのは

伸び過ぎているが故、「これ以上伸びないだろう」という心理や

「これだけ一気に伸びたのだから、すぐに利確勢により買い戻しが入ってくるだろう」

また「一気に伸びて、かなり利益が出たからとりあえず利確しておこう」

というような様々なトレーダーの感情、思惑などによって

今言った通り、伸び過ぎていればいるほど一気に利確が入ってきやすいですし

一気に利確が入ってくるからこそ、その利確による“買い戻しの力”というものも

必然的に強くなってくるものなんですよね。

 

急騰、急落などして一時的に勢いよく一直線に伸びたとしても

そのまま一直線には伸び続けなかったり、そこからV字のような形を形成し

急反転してくることが多いのは、まさにそういったどうしても“利確勢による買い注文”

入ってきやすいから、ということが大きな理由だったりします^^;

 

で、先ほど今回の「ユーロ/円」のトレードというのは

「”利確勢の買い戻し”によって、底値から一時的に上げていく動き」を狙ったと言いましたが

重要なのは、その”利確勢の買い戻し”は「どの波に対しての買い戻しなのか?」という部分で

それが上の画像の“黄線で描いた波の動き”に対してになるわけです。

 

この”黄線で描いた波”を見てもらうと

「下げ→戻し→下げ→戻し→下げ」というような感じでリズムよく

高値安値共に切り下げつつ、下げていますがこの時特に注目してもらいたい部分があります。

 

それは、この黄線で描いた直近の”下げの流れ”の中で

「”第5波目”が伸びすぎている」という部分なんですよね。

 

この部分の考え方、相場の捉え方というのが

今回のこの「ユーロ/円」で、目線に逆らって”買い”でエントリーする際の

かなり重要な部分になってくるのですが

基本的な「波のセオリーの動き方」として

もちろん、例外もありセオリー通りに動かない場合も多々ありますが

それでも、一応”波のセオリーの動き方”としては

“第3波目”が一番伸び幅が大きい部分になるんですよね。

 

つまり、この部分ですね↓

(↑クリックで拡大)

 

例えば、上の画像のように”売り”の場合であれば、その“第3波”の形成を狙って

(青枠で囲った部分)

本格的に多くのトレーダーが“新規の売り注文”を入れてくるので

その結果、セオリーで考えれば一番大きく伸びていくのは”第3波目”になり

そして”第5波目”では、新規の売り注文がそこまで多くは入ってこず

(なぜなら、”第3波目”で伸びた時点でそこから新規で入っていくのは

ある程度伸びた後だから遅い、つまり”一番伸びていきやすい美味しい動き”が終わってしまっているから)

“第5波目”からは徐々にその流れが収束に向かうような感じで

「第5波目はそこまで大きくは伸びない」というのが

あくまで“基本的な波が形成する際の考え方”になるんですよね。

 

イメージとしてはこんな感じ↓

(↑クリックで拡大)

 

上の図のように、”第5波目”というのはそれほど大きくは伸びず

(”第3波目”の安値(赤丸の部分)を下抜けて、最後に少しだけ伸びるといった感じ)

そこから、徐々に安値を更新しなくなり、緩やかにその”流れ”が転換していく

というのが“違和感”のない、所謂セオリーの波の作り方になるんですよね。

 

(少し、”エリオット波動理論”に似ていますが

厳密に言うと、「流れが転換していく際の考え方」など”エリオット波動理論”とは

やや考え方が異なります。)

 

ただ、先ほども言った通り

「相場は必ずこういったセオリー通りの動きをする」という事ではなく

もちろん”例外”もあり、セオリー通りの動きをしない場合も結構多くあります 笑

 

で、そのセオリー通りではない波の形成の仕方、と言いますか

「少し違和感のある波の動き方」というのが、まさに今回の場合なんですよね。

 

もう一度、先ほどの「ユーロ/円」の”4時間足”のチャートを見てください↓

(↑クリックで拡大)

 

本来あくまでセオリーで考えるならば、”第5波目”は先ほども言った通り

「そこまで伸びる場所ではない」のにもかかわらず

この時の相場では、上の4時間足のチャートを見ると

赤丸で囲った”第3波目”の安値の部分をしっかり下抜けてきており

「その”第5波目”が大きく伸びている」というのが、分かるんじゃないかなと思います。

 

“第1波”〜”第5波”の中で一番伸びているんじゃないか

と言っても、違和感がないくらいですよね 笑

 

なので、先ほど言った通り

通常で考えれば、この黄線で描いた波の”第5波目”は「伸びすぎている」

ということが言えるんですよね。

 

ただ、このようにセオリーから外れた動きをしていることが

“悪いこと”でも、決して”間違っている”ということでもないので

そこは勘違いしないでくださいね。

 

あくまで、「セオリーではない動きをしている」というただそれだけのことで

そこに「どういう動きが正解で、どういう動きが間違いか?」などは一切ありません^^;

 

では、この「伸びすぎている”第5波目”」なんですが

これがどういったことを意味するのか?というと

これは、単純でそのまま「”売り圧力”がかなり強く掛かってきてる」

ということを意味します。

 

もう一度言いますが、まずセオリーで考えると

“第5波目”というのは、”第3波目”で伸びた時点である程度伸びた後なので

そこから”新規”で入るにはタイミングとしては遅く、新規注文が入ってきづらい

だから、「第5波目はそこまで大きくは伸びない」というのが

あくまで“セオリー的な考え方”になる。

 

と、先ほど言いましたが

今回の場合、それに反して「その”第5波目”が大きく伸びてしまっている」ので

だから、それだけ「”売りの圧力”が通常よりも強い」

つまり、”セオリーでは伸びにくい場所で大きく伸びている”からこそ

大量の”売り注文”が入ってきている。

 

という“大衆のトレーダーの行動”がはっきり読み取れるんですよね。

 

で、ここで先ほど言った

「相場が伸び過ぎていればいるほど一気に利確が入ってきて

より“強い戻し”が入ってくる場合が多い」ということを

思い出してもらいたいのですが

 

相場が伸び過ぎていれば、伸び過ぎているが故に

「これ以上伸びないだろう」という心理や

「これだけ一気に伸びたのだから、すぐに利確勢により買い戻しが入ってくるだろう」

また「一気に伸びて、かなり利益が出たからとりあえず利確しておこう」

というような様々なトレーダーの感情や思惑などによって

今言った通り、相場が伸び過ぎていればいるほど一気に“利益確定による買い注文”が入ってきやすい。

 

また、一気に利確が入ってくるからこそ

その利確勢による“買い戻しの力”というものも必然的に強くなってくる。

 

ということを、先ほど言いましたよね^^

 

(ちなみに、それと同時にそういった状況下で利確勢による“買い戻しの力”

強くなるからこそ「相場が伸び過ぎている」という場合、急激に戻していきつつ

“V字転換”のような形状を作りにいくことも多いです。)

 

だから、何度も言うように本来であれば「それほど伸びない場所(第5波目)」にも関わらず

セオリーで考えれば、“伸び過ぎている”この状況の中で

利確勢が作り出す、“強い買い戻し”の動きに乗って”買い”で切り込んでいった。

 

というのが、今回のこの”ユーロ/円”の「目線に逆らったトレード」

大枠での狙い方になります。

 

つまり、大衆の“利益確定による買い注文”によって

作り出される“上げ戻し”という動きを、しっかり利用していってやるのです。

 

もちろん、先ほども言ったように

そもそもの時点で、“下目線”という目線に逆らっており

全体的な相場の”優位性”は、明らかに下方向に傾いているので

その中で“買い”で入っていくのは、当然”リスク”が高いです 笑

 

なので、正直このトレードに関しては負けても文句は言えないのですが

そのリスクが高い中でも、一応「ここから伸びていきやすいであろう」

つまり、現在の”下げの流れ”に対して「上げ戻しが入ってきやすいであろう」

且つ、その上げ戻しが「伸びていきやすいであろう」と言えるような

条件を揃え、そういった”相場の形”を形成している

というような部分を判断材料にして

リスクが高い中でも、かなり“リスクを抑えたポイント”を狙っています。

 

で、そういった「”第5波目”が伸び過ぎている状況の中、利確勢による”強い買い戻し”」

の動きを”買い”で狙う、ということを念頭に

ここから、肝心の“具体的なエントリーポイント”の説明に移っていくのですが

ぶっちゃけ、ここからの”エントリーの仕方”などについては

あまりいつもと変わりません 笑

 

どちらかというと、ここまで話したきた「目線に逆らったトレード」をする際の

考え方や相場の捉え方といったような部分の方が重要です^^;

 

とはいえ、そういった具体的な”エントリーの仕方”などは重要ではない

ということでは決してないので

今言った通り、ここからそういった”具体的なエントリーの仕方”という部分について

話していこうと思いますが、ここまでで結構長くなってしまっているので

今回は“前編”“後編”の2記事に分けようと思います。

 

というわけで、次回の“後編”

ここからさらに深掘りしていくような感じで

“具体的なエントリーポイント”や”決済ポイント”

時間足を落としていきつつ「なぜ、そこでエントリーできるのか?」というような部分を

詳しく話していこうと思うので、是非次回の”後編”を楽しみにしておいてくださいね!

 

(今回のこの”前編”の内容だけでも「”目線”に逆らったトレード」では

“何が重要か?”そして、“何を利用しなければならないのか?”という部分は

見えてくるはずです^^)

 

ちなみに、少し勘のいい方や経験がそこそこある方なら

この前編の内容を”逆説的”に考えれば、”目線”に沿った所謂「基本的なトレード」をする際

「どの部分の波を狙うのが一番良いのか?」また「楽に利益に繋がりやすいのか?」

「伸びていきやすいのか?」などが見えてくるはずです。

 

なので、そういった「伸びていきやすく、楽に利益に繋がりやすい波」に狙いを絞って

エントリーしていくと、「あまり一回一回のトレードの質、精度がよくない」

というような人にとっては、その「一回一回のトレードの質や精度」がかなりの高確率で良くなり

ほぼ間違いなく、トータルでのパフォーマンスが良くなるので

そういったトレードの仕方を取り入れていくのもオススメです。

 

というわけで、また近いうちに“後編”の方もアップするので

とりあえず、今回の“前編”についてはこの辺で失礼しますね。

 

では、また続きは“後編”で!

 

 


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