勝ち続けていくためには『良い勝ち方』ではなく、『良い負け方』も重要

 

どーも、福沢です。

 

今年も花粉が猛威を振るってますね。

僕も、見事に苦しまされてます 笑

 

つい2〜3年くらい前までは、全然花粉症とかではなかったんですが

いつの頃からか、花粉症デビューしちゃってました。

 

それからというもの、年々ひどくなっていき

今年は過去最高の重症です^^;

 

マスクが手放せないのはもちろんのこと

喉が乾燥は良くないと聞いたので、水分補給の水も手放せません。

 

一応、加湿器を付けてはいるものの

うちの加湿器がポンコツなせいなのか、どうしても就寝中は喉が乾燥してしまうんですよね 笑

 

だから、朝起きたとき喉が異様に痛いこと痛いこと。

 

花粉症が原因か、ただ単に乾燥してるだけだからなのかは分からないんですけど

あまりにもイガイガしすぎてるので、たまにちょっと心配になりつつも

普通に水分補給すると、すぐ何もなかったかのような状態に元通りになるので

病院に駆け込んだら一発で治りそうなんだけど

結局、そこまで深く考えずなぁなぁになってしまってます^^;

 

とりあえず、本当に風邪でもなんでも”乾燥が大敵”とは聞くので

もう何台かポンコツな加湿器ではなく、優秀な加湿器を購入して

部屋中を潤わさせてやろうと考えてます 笑

 

 

と、まぁ僕の近況をあまり長々と書いてもしょうがないので

早速今回の本題へ。

 

今回はタイトルにもある通り勝ち続けていくために重要なことの一つでもある

『負け方』の重要性についてです。

 

勝ち続けていくためには、常に『勝ち方』を追い求め続けていくことも

もちろん大事なんですが、ある程度経験を積んで

大きくは負けなくなってきた頃あたりから

それと同時に一回一回のトレードの『負け方』も重要になってきます。

 

とはいえ、一口に「負け方」と言っても様々ですよね。

 

・感情的になってルールから外れたトレードをしての”負け”

・利確を根拠なく無駄に欲張った結果の”負け”

・損切りを本来する場所でせずに、いつまでも負けを認めず保有した結果

損失がより大きく膨らんで、泣く泣く損切りせざるを得なくなる”負け”

・しっかりとトレードルール通りで、確率的には

エントリーした方向に伸びる方が高いけど、思惑とは裏腹に

たまたま逆行して、確率が低い方に動いて損切りとなってしまった”負け”

などなど、、、

 

色々な『負け方』があるんですが

僕が言いたいのは、そもそも100%全てのトレードで勝つことは不可能だからこそ

『良い負け方』が本当に重要になってくるということなんです。

 

いや、資金をしっかりと確実に右肩上がりに増やしていくためにも

常に『良い負け方』をしなきゃダメなんです。

 

「100%全てのトレードで勝つことは不可能なんだから

“どんな負け方でもしょうがない”よね!」

では、絶対にダメですからね 笑

 

これでは、到底資金を右肩上がりに増やし続けていく

ということはできないし、その前に勝ち組に入ることすらできません^^;

 

要は、”負ける”こと自体は全然悪いことじゃないし、ダメじゃないんだけど

「その”負け方の質”を高めようね」ってことなんです。

 

その「質の高い負け方」っていうのが、つまり「良い負け方」のことで

じゃあ具体的に「良い負け方」ってどういう”負け方”なの?ってことなんですが

 

これは簡単にいうと

『期待値はプラスなのに負けてしまったトレード』のことで

つまり、確率的に考えると自分がエントリーした方向に

伸びる可能性のほうが高いんだけど、”何らかの理由”で逆行して

適切な損切り位置で損切りとなってしまったトレード。

ということ。

 

例えを一つ出しますね。

 

↓のチャートを見てみてください

(↑クリックで拡大)

 

まず目線は”上目線”と仮定してください。

で、その中で水色ラインでサポートされた後に

MAを上抜けてきたので、黄丸のところで”買い”で入ったとします。

 

そして、利確目標は直近の高値付近である赤ラインで

損切りは、エントリーの根拠が崩れる水色ラインの少し下に設定する感じで

リスクリワード的にも決して悪くなく、(むしろ良い)

エントリーの仕方も何の問題もないポイントです。

 

この時点では、”エントリーの仕方”も”決済ポイントの設定”も

バッチリ適切なポイントに設定できてるので

「よ〜し、あとは伸びるのを待つだけだな!」

期待に胸を膨らませてるところですね。

 

で、その後はというと

期待とは裏腹にこういう動きをしました↓

(↑クリックで拡大)

 

その後、少し伸びたものの利確目標には届かず下がってきて

そのまま水色ラインを下抜けて、オレンジ枠のところで

損切りになってしまったという感じです。

 

・エントリーの仕方もルール通りで悪くない

・利確も特に欲張りすぎているということもない

・損切り位置も正しい

なのに、『負けてしまった』という紛れもない”事実”があるので

「なぜ、負けてしまったのだろう?」と”負けた理由”を必死に探そうと

してしまいがちですが、これはこれで全然OKなんです。

 

つまり、“良い負け方”ができている状態なんですよね。

 

リスクリワードも悪くなく

確率的には、赤ラインまで上がっていく確率の方が高く

期待値がプラスに傾いているポイントだから。

 

自分がそもそも期待値プラスのところで

「エントリーできているか?」は検証や経験を積んで

まずをそれを知らなければならないんですが

(ちなみに、僕の「5つの奥義」のエントリーパターンに関して言えば

期待値は完全にプラスの方に傾いています 笑)

 

この時、一番ダメなのがせっかく“良い負け方”をしているのに

その負けを受け入れられず、自分で勝手に“偽りの負けた原因”

作ってしまうことなんですよね。

 

僕がいろいろサポートなどしていく中でも

結構これをやってしまっている人が多くて

要は、本来”良い負け方”ができているにもかかわらず

『その負けを受け入れられず、どうしても負けた理由を明確にしよう』

してしまうんです。

 

これが、本当に厄介で

頭では「100%全て勝てることはない」と、分かってるんだけど

どうしても、目の前の一敗を受け入れることができず

自分で“負けた理由を無理やり探す出すために”チャートを見て

「〇〇で止められるから危なかったかな」とか

「いや、そもそも△△だからエントリーはできなかったかな」とか

まさに、負けた理由を自分で無理やりこじ付ける。

という行為に走ってしまうんですよね。

 

こうなれば、もう止まりません 笑

 

自分でも知らず知らずの間に

「あっちもこっちも気をつけないとな」と

本来であれば、特に気にしなくても良い部分まで気にし出し

視点がどんどん複雑になって、本当に訳のわからない相場の見方になってしまうんです。

 

そういう色眼鏡で相場を見てしまうのって本当に良くないし

例えば、「今回はこういう負け方をしたから、次回はそれを防ぐために

直近の高値に来る前に利確をしちゃおう!そうすれば今回のような負けはなくなるよね!」

と考え、仮に次のトレードで直近の高値に来る前に利確をしたとします。

 

が、ところがどっこい

その時のトレードではしっかり直近の高値まで到達し、さらにその高値も上抜けて

どんどん伸びて行きましたとさ。

という場面も当然の如くあるんです。

 

たかが、“目先の一敗”を自分が受け入れられないばかりに

“偽りの負けた原因”を作り、自分で自分の首を絞めて

自らの次のトレードや、将来のトレードに悪い影響を与えてるんです。

 

全ては、「その目の前の一敗を受け入れられないこと」から始まってるんですよね。

 

なので、“良い負け方”ができていれば

負けた原因を深掘りしなくていいし、そもそも悩む必要なんて

本当にないので、しっかりとその“負け”を受け入れてくださいね。

 

もちろん「なぜ、負けてしまったか?」という”反省”と”復習”は

次の良いトレードに繋げるために重要なんですが

なぜ負けたかがパッと分からないものは、どうしたって分からないんだから

無理に考えることはないんです。

 

そこを無理に、「負けた原因を突き止めてやろう!」とすると

今言ったようなことになってしまい

どんどん、より勝てない方へと流れていってしまうので

負けた原因が分からないトレードに対しては

そこまで、深く原因を突き止める必要なんてないですからね^^;

 

今現在、負けた原因が分からないトレードでも

経験をしっかり積んで、成長していくと負けた原因もまた違った視点から

見えてきたりするし、感覚的になぜ負けたか分かってくるものです^^

 

なので、現段階で分からないものは”良い負け”に対しては

その負けを認め、受け入れ、達観することが最善で

そういった意味では正しいトレードさえ出来てさえいれば

勝っても負けても常に”正解”なんですよね。

 

「問題は、勝敗じゃなく正しいトレードが出来たか?否か?」です。

やっぱり、これが絶対的に重要で

この“達観した考え方”こそが勝ち続けていく秘訣の一つでもあります。

 

目先の一敗に「エントリーや決済の仕方」をいちいち乱されることなく

僕の「エントリーマニュアル」の内容通りに正しいトレードをしつつ

しっかりと経験を積んでいけば、トータルで見れば

普通に利益を出していけるようになるので”良い負け方”をしたんだったら

本当にあまり深く考えすぎず無理に改善しようとしないくださいね。

 

何度も言うんですが“偽りの負けた原因”

自分自身で作り上げてしまうのは、決して間違った道に逸れないためにも

ほんっとうに大事なので、このことに関しては絶対に”肝”に銘じておいてくださいね。

 

ちなみに、逆に“悪い負け方”っていうのもありますが

これは今回話した”良い負け方”以外の負け方全般のことで

この負け方の場合は、当然改善はしていかないとダメですが^^;

 

とまぁ、いろいろ話してきましたが

今回は、肝心の”良い負け方のトレード”の具体例などは紹介しなかったので

またそういうのもブログで紹介していければと思います。

 

楽しみにしておいてくださいね 笑

 

ということで、今回はこの辺で!

では、また!

 

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