【トレードがなかなか安定しない人は〇〇と〇〇を特に意識してトレードしてください】『その２』
どーも、福沢です。
さて今日は、前回の【トレードがなかなか安定しない人は〇〇と〇〇を特に意識してトレードしてください】『その１』の
続きで『その２』です。
まだ前回の『その１』を読んでない方は、こちら⬇︎から読んでおいてくださいね。
【トレードがなかなか安定しない人は〇〇と〇〇を特に意識してトレードしてください】『その１』
（⬆︎クリック）
前回の『その１』では、トレードを安定させるための一つの必須項目として
『波の動きをイメージすること』がめちゃくちゃ重要だよ。
っていうことを話しましたよね。
なので、『その１』でも言っていた通り
今回の『その２』では、『適切な利確目標の設定』について話していきます。
これも、『波の動きをイメージすること』同様
トレードを安定させるためには、かなり重要になってくるので
しっかりと読んでいってくださいね。
まず、『適切な利確目標の設定』とは文字どおりの意味ですが
一応説明しておくと、欲張り過ぎず、チキンにもなりすぎず
その時々の相場で確実に利益を取っていけるという適切な利確設定のことです。
大事なのは、この『確実に』という点です。
これは、なにも「１００%全てのトレードで勝てるように、利小でもいいから
とにかく確実に利確をしていけ！」と言っているのではありません 笑
僕が言いたいのは、チャート上で「確実にここまでは伸びるはず」
というところを見極め、そこを利確目標にしなきゃダメ。
ということです。
「損小利大のほうがいいから利益を伸ばしたほうが良い」や
「細く利確したほうが勝率がよくなるから細く利確した方が良い」
という思考を先に持ってきて、利確ポイントを判断しては本当にダメなんです。
これらの考えは、全て順番が逆です。
これらよりも、まず一番先に持ってこなければならないのは
『まずは、チャート上で考える』ということ。
「損小利大」や「勝率」を良くするのは
そもそも利確ポイントじゃありません。
「損小利大」や「勝率」を良くするのは
全て「エントリーポイント」の担当なんです。
損小利大にしたいのなら、そもそもそういうポイントでエントリーができているか？
勝率を良くしたいのなら、そもそもそういうポイントでエントリーができているか？
という、エントリーポイント自体が重要になってくるんです。
つまり、こういった「損小利大」や「勝率」を良くしたい！と思った時に
変えなければいけないのは「エントリーポイント」であって
決して、利確ポイントをちょこちょこ動かしたりすることではないんです。
結構、ここら辺の考え方が間違ってしまっている人がいるので
利確目標を設定するときは「まず、チャート上が最優先」ということを
しっかり覚えておいてくださいね。
で、それらを理解した上で、次の壁になるのが
「確実に利益を確保していくための最適な利確目標はどこ？」
というところですよね。
これは、ラインの引き方同様、その時々の相場によるので
明確にココに設定すればOK！ということは言えませんが
基本的に、「最適な利確目標」は
「伸びるという想定のもと、一旦止められる可能性があるポイント」
に設定するんです。
これは、つまりどういうことかというと
まず、「エントリーする」ということは、ある程度そこから伸びるであろう
ということを想定をしてエントリーをしていますよね。
（伸びないことを想定してエントリーをする人はいないと思います 笑）
なので、その伸びたという動きを想定した上で
一旦止められそうなところに設定するんです。
そのまんまといえばそのまんまですね^^;
ちなみに、止められそうなところというのは
＝「そのポイントで跳ね返って反転する可能性がある」というところのことです。
一つ、例を出しますね。
せっかくなので、直近の相場である
３日前のメール講座で言ったいたユーロ円で説明していきますね。
まず、⬇︎のチャート画像の白線のような動きがメール講座で事前に狙ってるよー
と言っていたユーロ円のシナリオでしたよね。
（⬆︎クリックで拡大）
こういうシナリオがありつつ
その後の動きを、３０分に足に落とし込こむとこうなりました⬇︎
（⬆︎クリックで拡大）
一番、右端が最新のレートと仮定してください。
分かりやすいように、ローソク足をアップにしています。
（水色ラインはシナリオを立てた時点で引いていたラインと同じ）
この時点で、メール講座でほぼ言っていた通りの動きになったので
エントリーしてもOKです。
で、ここで先ほども言った
「伸びるという想定のもと、一旦止められる可能性があるポイント」
はどこになるのか？というのを探していくのですが
その「止められる可能性があるポイント」というのは
＝「そこで跳ね返って反転する可能性があるポイント」と言いましたよね^^
なので、そういう視点で「跳ね返って反転する可能性があるポイントはどこだろう？」
と噛み砕いて探していくと「一旦止められる可能性があるポイント」を
結構見つけやすいんじゃないかなと思います。
そして、そういうポイントが見つけられると
そこが適切な利確目標に繋がります。
で、そういう見方で相場を観ると
⬇︎のチャート画像の黄ラインが「止められる可能性があるポイント」
になるんですよね。
（⬆︎クリックで拡大）
再び、４時間足です。
ちなみに、リアルタイムの相場を観るとこの先の動きは分かりますが
先入観なく相場を観てくださいね 笑
黄ラインは、オレンジ丸の高値に合わせて引いてラインになります。
先ほどの３０分足の時点でエントリー自体はしっかりできているので
そこから、伸びていく動きを想定した場合
この黄ラインで一旦止められそうな感じがしませんかね？^^
“可能性”を考えるんです。
もちろん、上に抜ける可能性もあるけど
過去２回、上に行くのをしっかりと止められているので
ここで止められて反転して下げていく”可能性”は大いにありますよね。
だから、ここで一旦利確して貰っておくんです。
そして、それを愚直に積み重ねていく。
この一貫した行動こそが、資金を安定的に増やすということに繋がるんです。
この後、リアルタイムの相場を観ると分かる通り
この黄ラインも一気に上抜けていき、バカみたいに上げていきましたが
決して、その動きを取れなくて「悔しい」と思わないで欲しいんです。
利確後の動きによって、
「自分の利確設定は間違っていたのか？、利確はこうしたほうが良いのか？」
などを考えていては本当にキリがありません 笑
適切な利確目標を設定しても
その利確目標に届かない場合もあれば、今回のユーロ円のように
利確目標を大きく抜けて伸びていく場合もあります。
だからこそ、エントリー後の動きがどうなろうと
その動きに振り回されてはダメなんです。
自分が設定していた利確目標よりも伸びたから
「次から、もう少し利益を引っ張ってみよう」
自分が設定していた利確目標に少し届かなかったから
「次から、利確は少し控えめしよう」
などというのは、一見すると相場の動きに合わせて
利確の仕方を改善をしているように思いますが
よくよく考えてみてください。
これは、「ただ目先の相場の動きに振り回されているだけ」なんですよね。
利確に対する考え方がブレブレで全く固まっていません 笑
こういう利確の仕方では、
自分自身の利確の判断が相場に振り回されてしまっているので
当然、トレードも安定しないということは言うまでもないですよね。
なので、利確もエントリーと同様
常に一貫した判断をしなければならないんです。
（常に一定のpipsで利確するという意味ではないですよ^^;）
『相場に振り回された利確』よりも
一つずつ確実に利確していったほうが、やっぱり断然トレードも安定するんです。
例え、その確実に利確できる利益が少なくても全然いいんです。
なにも、少ないからといって悲観することはありません。
いかにギャンブル性を削いだ確実な利益を取れたか？
という利益の『質』もトレードを安定させて勝ち続けるための
重要な要素の一つになってきますし
（確実に利益を取れている＝利益の質が高い）
その利益の『質』が高ければ高いほど、それを積み重ねていけば
半端じゃない金額を、しかも安定的に稼げるようになっていくんです。
本当に、この利確の考え方や判断の仕方一つで
トータルで見ると全然違う結果になります。
とどのつまり、FXっていかにトータルで利益を残していけるか？なので
決して目先の動きに惑わされることなく
また、しっかりと確実に利益を積み重ねて
『質』の高い利益を取り続けていくためにも
常に『適切な利確目標』を意識していってくださいね。
もちろん、『その１』で話した『波の動きをイメージすること』も忘れてはダメですよ 笑
ということで、今回はこの辺で！
では！
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